看護師国家試験では、勉強をたくさんしてきたにもかかわらず、残念ながら試験本番で失敗してしまう人がいます。
スポーツに置き換えると、勉強は「普段の練習」です。そして、看護師国家試験は「試合」です。
スポーツでは、練習で上手くいっても試合では実力を発揮できない人がいるように、いくら勉強をして実力をつけても、それだけでは試験に合格するためには不十分なのです。
試験に合格するためには、本試験を想定した練習をする必要があります。その練習には以下のことが含まれます。
実力があるにもかかわらず、本番で失敗してしまう原因は、本試験レベルの演習が不足していることにあります。試験会場に入ってから試験が終わるまでの、一切の事をあらかじめ想定し、練習しておくことが大切です。そうすることで、落ち着いて試験を受けることができます。
また、試験では色々な事が起こります。よくあるのは「時間が足りなくなる」「状況設定問題の解き方がわからない」等の問題です。
これらの問題は、初めから「起こりうる事だ」と思って、対策を考えておくのがポイントです。
特に看護師国家試験の場合には、制限時間ぎりぎりまで問題を解くことが多く、状況設定問題では科目を越えた応用問題が出題されます。
その場合には、難しい問題を飛ばし、基礎的な問題から解答する判断も必要となります。
さらに、試験が始まる前や、休憩時間の過ごし方も考えておきましょう。例えば、試験会場への行き方をあらかじめ調べておくと、当日に慌てる心配はなくなります。また、看護師国家試験は真冬に行われる試験です。身体を温めるためのカイロを持参したり、1日かけた試験になるため休憩場所をあらかじめ見つけておくと体力を温存することができます。
看護師国家試験の対策に役立つ各種の試験ノウハウを、ガイダンス動画でご紹介しています。こういった試験ノウハウを学ぶことで、本番試験を想定して練習できます。
基本講座の後には、スマート問題集やセレクト過去問集を活用し、必修・一般・状況設定問題に取り組むことができます。
さらに解法レクチャー講座では、状況設定問題の解くポイントを押さえることができるほか、計算問題の解き方も学ぶことが可能です。
なお、看護師国家試験講座では、定期的にメルマガを発行しています。時期に合わせた過ごし方や効率的な学習方法をお知らせしていますので、試験までの準備を整えることができます。