人間の脳は、一回記憶しただけではすぐに忘れてしまいます。エビングハウスの実験では、一度覚えた内容も1時間後には56%忘れ、1日後に74%忘れてしまった、という結果が出ています。これをエビングハウスの忘却曲線と呼びます。
記憶に定着させるには、完全に忘れる前に、復習をして思い出すことが必要です。これを何度か繰り返すと記憶は定着するのです。
スタディング 看護師国家試験講座では、この忘却曲線理論を、看護師国家試験合格のために活用しています。
短期間の準備で合格する人は、短時間で何度も繰り返し復習をしています。
1回あたりの勉強時間を短く、復習や問題練習の回数を多くしているのです。
そこで、看護師国家試験のカリキュラムでは、インプット学習の後で、復習や問題練習をすぐに始めるようにしています。復習と問題練習を繰り返しながら覚えていくことで、国家試験を突破する実力を早期に身につけられるようにしています。