法務への転属を志望しているためPマーク等の基礎知識が必要だった事、所属会社がDXに力を入れるとの話があり生成AIを使用した場合には個人情報保護の知識が必要になるだろう、と考え取得を目指しました。
個人情報保護士と名称だけ見ると、個人情報保護法だけのようにも思えますが、試験の実態としては情報保護そのものを勉強する事になるため、ITセキュリティマネジメントやリスクマネジメント、公開鍵と共通鍵の違い、コンピュータウイルスの知識等、予想に反して広範な知識を勉強する事になります。
受験勉強で工夫した事は、講義をまとめて聴き、問題を解く事に専念した事。加えて、課題2はIT関連の専門用語(英語の頭文字を集めた言葉)が多く出てくるため、試験機関が紹介している一問一答の問題集を別途用意して2周回した事です。特に一問一答のIT関連の専門用語は、冊子内の答えに記載が無いものもあったため、無いものはネットで調べながら進めました。
例えば、○○は××という意味か。→××となるのは△△。(○○の説明が無いため、ネットで検索して調べる)
本試験の課題2の最後辺りの問題は、IT関連の専門用語の意味が分からないと選べないため、一問一答が予想以上に力を発揮したような印象があります。(勉強中はこんな略語の意味知らんわ、と何度も思いました。)
スタディングの使用は、通勤時間中に問題を解いたり、分からない箇所の講義を再度聴いたり、テキストを見たりしていました。スマホがあればどこでも勉強出来るのが良いと思っています。
平澤誠之さん
個人情報保護士
2025年合格
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