この経験は私にとって非常に新鮮であり、定年後も仕事を続けるために有効な資格を、またスタディングで勉強して取得したいと考えている今日この頃です。
勤務先でDX(データやデジタル技術を活用した業務変革)がトップダウンで推進されているため、関連するウェブサイトをいろいろ見ていたところ、デジタルリテラシー協議会のDX推進パスポート(「ITパスポート試験」、「DS検定 リテラシーレベル」、「G検定」の3試験の合格数に応じたデジタルバッジを発行)に目が留まりました。そこで、手始めに最もベーシックな試験であるITパスポート試験の受験を決めました。
59歳という年齢のため、参考書を用いた独学では集中力の持続に自信がなく、コスパがよさそうで(そして川口春奈さんが宣伝している)スタディングの講座を申し込みました。
ITについては研究開発の仕事を通じてある程度理解していると考えていましたが、講座を進めていくうちに覚えるのに苦労した部分も多くありました。
スタディングの講座は一つの動画が最長でも20分ほどで構成されており、前日の夜に勉強した箇所を翌朝身支度しながらスマホで復習したり、通勤時間に復習したりするなど、スキマ時間を利用した学習が容易にできました(音声だけでも復習になります)。また、AIを活用した問題復習や実力スコアなど、理解度向上やモチベーション維持の工夫があり、試験までに十分な余裕を持って学習を終えることができました。なお、私は、気になった時にすぐ参照できる参考書が手元に欲しかったので、評判のよい参考書を1冊購入し、自宅で学習する際には動画と合わせて付箋を貼りながら読み進めました。
試験では、過去問で見たことのないような問題も多く少し焦りましたが、これまで勉強したことを一つ一つ思い出して回答できたため、無事一発合格することができました。この経験は私にとって非常に新鮮であり、定年後も仕事を続けるために有効な資格を、またスタディングで勉強して取得したいと考えている今日この頃です。