どのような問われ方がされるかがわかり、次にその問われ方を意識して問題に取り組めるになれました。
私は先ず問題を解くにあたり意識を変革する必要がありました。勉強をすすめる上で解答を間違う事は悪い事という意識が強くあり問題を解いてみて、その答えが間違っているとその都度、気分が落ち込みました。
自分には向いていない、自分は無理だという気持ちで満たされていました。しかし、通勤講座の講義の中で繰り返し講師の方がアドバイスされていたのは”問題をどんどん解くことにより試験では、どのような問われ方がされるかがわかり次にその問われ方を意識して問題に取り組めるになる”ということでした。
当初は、そうは言っても中々アドバイス通りに実行できませんでした。間違うことを恐れていたのです。人間の脳は間違ったことや恐怖体験などを危険回避の為に記憶する性質があるそうです。間違うという事は、学習した事。このことを理解した後に、どんどん恐れずに間違っても問題を解き続けました。
その結果として、基礎知識が自然と記憶され試験対策としての予想問題演習や過去問題演習に冷静に取り組めるまでになりました。
通勤講座の内容は、正に独り立ちできるまでの最低限習得しておくべき書籍の目次的な基礎知識の習得にあるのかと思います。
この基礎知識の習得をするためのツールとしては、時間的費用的コストを考え自身にとって最適でした。