STUDYingのみの勉強でした。
私は小さい頃から法律に憧れを持ち、法学部に入れないなら大学進学はしないと決めていました。その後、大した大学ではないにしろ無事法学部に入学することができ、刑法学のゼミに入り、模擬裁判や討論会で自己研鑽を積んできました。しかし、将来の夢として法律関係で起業したいという夢があり、大した資格も自慢もない自分はその第1歩として、そして自分の価値を上げるため行政書士を目指すことにしました。
受験勉強で工夫したことは特になにもありません。不安ながらもSTUDYingのみの勉強でした。過去問に取り組むのが遅かったため、模試も答練も手を付けていません。9月でようやくテーマ別過去問集を1周することができたという絶望的なペースでした。記述問題も1週間ほどしか勉強してません。これから受験なさる方へのアドバイスがあるとするならなにより過去問などのアウトプットを重視してください。早めに過去問を解き、最低でも3〜5周はするべきです。あと余裕のない方はSTUDYing以外の様々な教材には絶対手を出さないで下さい。そして、自分は模試をしていませんが行政書士試験の時間配分に慣れるために絶対やった方がいいと思います。
モチベーションの保ち方はサボることです。正直自分はかなりサボりました。YouTubeも毎日のように見ていたし、家族で旅行する時もありました。これはもちろんアドバイスではありません。サボったのとインプットに時間をかけすぎて合格不可能だと絶望的な心理状態になり受験直前は鬱手前くらいになりましたので。
学習時間の確保ですが、自分は学生のため比較的時間がありました。これが社会人の方となるとかなり厳しくなると思います。朝から晩まで勉強することができたからこそ自分は合格できたのだろうと思います。社会人の方へのアドバイスがあるとするならやはりインプットは多少蔑ろにして良いので過去問や問題集などのアウトプットは早めに行い、集中すべきです。
スタディングの活用方法ですが、パソコンでインプットの授業を聞き、アウトプットの過去問は印刷してやっていました。1番重要だった過去問はほぼ紙で勉強していました。それが自分にあっていたと思います。スタディングは基本的にはアプリの勉強となるのでしょうが、印刷も可能なのでそちらの方が集中できるという方は私と同じように学習してもいいと思います。画面は目と脳が疲れますしね。