フローで学習の順番を導いてくれるシステムは、私のような法学・法律とは無縁の理系学部卒で、仕事上においても関連する業務に就いたことがなかった初学者にとってはとてもありがたかったです。
2021年の11月に受験を決意し、同時にスタディングの講座を申し込みました。それから1年間の学習にて、択一式のみで合格点(180点)を越えることができ、無事に合格できました。
以下、スタディングの利用方法や学習方法など合格体験記として報告いたします。
まず、スタディングの利用環境として、外出先(主に通勤、出張などの)電車移動はタブレット(iPad mini)、自宅はPCが主でした。また、いつでも気兼ねなく講義動画も視聴できるように、ワイヤレスイヤホンも常に持ち歩いていました。
フローで学習の順番を導いてくれるシステムは、私のような法学・法律とは無縁の理系学部卒で、仕事上においても関連する業務に就いたことがなかった初学者にとってはとてもありがたかったです。
最初(特に1周目)は理解できない部分も多く、深い霧の中を彷徨っているような感覚でしたが、フローに沿って2周、3周と学習を繰り返していくうちに、だんだんとこの霧も晴れ、徐々に全体を俯瞰できるようになってきました。
また、その頃から加速的に学習が楽しくなり、最終的には「自分が得意とするところ、苦手とするところ」もはっきりと自覚できるようになりました。それ以後は、弱いところを繰り返し学習(動画視聴と問題演習)をすることで、どの分野が出題されても問題なく対処できるようブラッシュアップできました。
学習のコツは人それぞれだと思い思います。スケジュールを立てる、問題を繰り返す解くなどの基本的なことは当然かとは思いますが、一発合格できた一番大きな理由は「学習の時間帯をルーティン化して、ただただ愚直に行った」ことだと感じています。(学生さんには学生の忙しさがあることは承知した上で)社会人は忙しく、隙間時間なんて無いと思います。「学習時間は生み出す」しかなく、通勤時間の読書の時間をスタディング学習に充てる、朝は早起きして(通勤時間を除いて)1時間学習時間に充てる、早起きするために夜は早く寝る。夜は早く寝るためTVはニュース以外は一切見ない。土日も平日と同じ時間に起床して学習する。などのことをルーティン化して、確実に実行しました。もちろん、お盆であろうと、正月元旦であろうと1年間は欠かさず繰り返しました。
さらに、家族や会社の同僚等には「行政書士試験を受けること」および「1年で絶対に合格すること」を宣言していました。プレッシャーを自ら与えることで、決意を強くすることができました。
教材としては、スタディングだけでも合格レベルには達せられるとは思います。ただ、私は飽き性なところもありますので、副教材的な感覚で、他社の参考書を1冊、問題集も科目別に購入し取り組みました。結果として、多くの問題に触れることができたのも良かったと思います。
以上が、私のこの1年の取り組みです。
最後に、このような分かりやすくかつボリュームのある教材をよりよい価格で提供いただいていることにつきまして、スタディングのスタッフの皆様および竹原先生に感謝申し上げます。