・行政書士を目指されたきっかけ
大学が法学部だった事や宅建士を受験した事から法律系の資格取得を考えていました。その時に仕事の関係から独立開業を考えた事から行政書士の取得を目指す事にしました。
・受験勉強で工夫されたこと
大体の資格試験で言われているのは「過去問を繰り返て覚える事」と言われています。
なので基本はひたすらの繰り返しです。
行政書士試験は範囲がかなり広く、設問も単純な○×ではなく理屈を問う様な問題も多くあります。なのでひたすら暗記するのも無理があります。それに時事問題は何聞かれるか分からないので対策の立てようも無く、記述式も個別に対策が必要でした。
まずは基礎知識が無いと何もできないので、テキストと講義動画の繰り返しからはじめています。
動画を見つつテキストを読んだり六法の条文を見たりして知識がぶれない様に整理しました。
テキストと講義動画である程度分かってから過去問をはじめました。過去問はスタディング以外にもスマホアプリの一問一答とかも使っています。
資格試験は「参考書は色々使わない」のが鉄則なので、基本はスタディングのテキストのみとして、過去問の解説や内容で気になった所はすべてスタディングのものから確認する様にしました。ちなみに他社の過去問の事も全部ちゃんと書いてありました。
記述式は模範解答を暗記する事からはじめました。と言うのも何を書けばいいのか皆目見当が付かないから、まずはその答え自体を暗記しました。その後でどうしてその答えになるのかの理屈を言葉上の理解ではなく具体例も含めて理解する様にしました。
この記述式の「なにがどうしてそうなる」という理屈を理解する訓練は五択式にも生かされたと思います。
その他、他予備校の模試も積極的に受けました。
重要度付けや考え方、解法など参考になる所がありますし、時間でどの程度解けるのかを把握したり試験会場の空気感などを先に体験しておく等お金をかけるべきメリットも結構あります。
ちなみに私はノートを取らず暗記だけでやりましたが、ちゃんとノートにまとめた方が直前期の復習は楽だったろうなぁと後悔しています。
・モチベーションの保ち方
この辺りは人によると思いますが、私の場合は日常のスケジュールに勉強時間を組み込んだ事と、「やめたら費やした時間やお金が無駄になるよ?」とか「これ位の資格取れなきゃそれ以上のは取れないでしょ?」という様に、ネガティブな事ばかりを自分に吹き込んでました。
後は勉強仲間の活用です。
自分の勉強した時間と思った事のメモとして使い始めました。
日記みたいなもので書き始めると書き続けたくなりますし、書く事自体が習慣化します。
そんなメモ的な日記だけでもこれだけやる気になるとは思いませんでした。
また他の方の書き込みで長時間勉強されてたり、色々工夫されてたり知らなかった事やTipsが書かれていたりと大変参考になりました。
・学習時間の確保方法
体を動かしたり他の事をしながらの方が暗記しやすいらしいです。
動画はながら見ができるので、私はゲーム(しかも集中が必要なアクションもの)やりながらといか、たまにスクワットしながらとか「頭を使わない事」をしながら講義動画を見てました。これだけで講義動画を見るだけの時間を確保する必要がありません。
テキスト読みは寝る30分前等、余白が生まれやすい時間帯にまとめて確保する様にしました。私はテレワークでしたが、通勤していた頃は移動中に読んでいました。
過去問が一番時間かかるのですが、一日が終わって息抜きしたい時間の直前に時間を取って「終わったら今日のやる事おしまい」という様にノルマ化しました。
動画見たりテキスト見たりで時間を作れる様になった後なのでそこまでの苦労はせずに済みました。
・スタディングの活用方法
私はこんな様に活用していました。全コース申し込んでます。
・講義動画を1.5倍速で視聴
講義は試験直前まで、気になった箇所見てました。7週以上したと思います。
・スマート問題集を解く
基本事項を分かってるか、の確認なので初期に2、3週位で終わらせています。
それよりも動画見たりテキスト読む方に注力しました。
・過去問を繰り返し解く
とにかく何度も繰り返しました。
本番で問題を読む速度を上げたりする訓練にもなりますので
一問一答よりも5択を基本にするのが良いと思います。
・模試や演習を解く
過去問の方が比重は上ですが、ずっと過去問だとあきるので。
・勉強仲間に書き込む
特に誰ともやりとりしていませんが想像以上に効果的でした。
色々と書きましたがこの勉強仲間が一番役だったと思います。
takaさん
行政書士
2022年合格
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