要点がまとまったスライドでインプットして、すぐに問題をといてアウトプットを繰り返すスタイルになっていたので、覚えるべきところが分かりやすく、短く区切られていたので集中して勉強することができました。
組織の中で仕事をするのに少し疲れた。このまま何者でもないままの人生は嫌だな、と漠然と考えていました。とある有名な資格の通信教育さんの冊子を読んでいて独立して仕事ができる国家資格ということに魅力を感じました。病院勤めなので国家資格取得者に憧れがあったこと、実際、行政書士で独立していった後輩がいたことなどが、行政書士を目指すきっかけでした。
仕事をしながらの勉強は正直大変でした。眠さとの戦いだったり、そもそも法律独特の言葉に慣れるのにも苦労しました。ユーチューブの独学者向けのチャンネルなどは理解を深めるのに参考になりました。モチベーション維持のためにアプリで勉強の記録をしたり、SNSで同じ行政書士受験生の投稿を見たりして刺激をもらっていました。
勉強時間は、主に夜帰ってきてからでしたが、通勤時間、昼休み、早く起きれたときは、早朝など少しずつ勉強時間を確保しました。
スタンディングは、要点がまとまったスライドでインプットして、すぐに問題をといてアウトプットを繰り返すスタイルになっていたので、覚えるべきところが分かりやすく、短く区切られていたので集中して勉強することができました。過去問や記述の解説も分かりやすく、合格のための必要な知識がギュッとつめこまれていました。学習記録や他の受験生のコメントや学習の進み具合などはいい刺激でした。
私は少し時間かかりましたが、3度目の正直で合格することができました。これからチャレンジされるかたにアドバイスできるとしたら、１回や２回ですぐに覚えることはできないですし、しばらくしたら忘れてしまうのが人間です。いかに反復できるか、基本的なことを確実に身につけるかが勝負の分かれ目だと思います。あきらめずにやりきれば必ず掴みとれると思います。がんばりましょう！
