いつでもどこでも学習に取り組める「スタディング通勤講座」は最適でした。
行政書士試験の受験動機は、事業者様や個人の方々の行政手続きのお手伝いがしたいと思ったからです。
私は普段、中小企業診断士として事業者様の経営のアドバイスなどをさせていただいております。
昨今のコロナ禍において、様々な給付金の制度ができましたが、その申請手続きがなかなかできないという事業者様を数多く見てきました。
また、最近では電子申告などの便利な仕組みも多くできつつありますが、これらもなかなか活用できなくてお悩みの方が少なくありませんでした。
何とかこれらのお悩みの事業者様のお力になりたいという想いで、行政書士資格の取得に挑戦し始めました。
私の学習の方針は、「とにかく繰り返し時間をかける」というシンプルなものでした。
そのため、いつでもどこでも学習に取り組める「スタディング通勤講座」は最適でした。
いつでもどこでもウェブテキストを繰り返し読み込み、スマート問題集で基礎的な問題を繰り返しアウトプットしていました。
私はもともと理系の人間だったので、こうした法律系の文章はとにかく分かりにくくて苦労しました。
問題文を読み込むだけでも一苦労で、よく「日本語のようで日本語でない問題」と愚痴をこぼしていました(笑)
それでも、ひたすら繰り返しスタディングのウェブテキストや問題を繰り返していくうちに少しずつ法律用語や文章に慣れていくことができました。
試験直前期の9月中旬頃までは、ネット上で問題を解いていましたが、徐々に本試験に慣れるように問題用紙を印刷して、鉛筆で紙に書くようにして問題を解くようにしました。
ちなみに記述式の解答練習は、iPadにて手書き入力を使ってタブレット上に書いて解いていました。
模擬試験はスタディングの模試と、他社の模試を受験して、合計で3回受けました。
3回中1回はリアル会場で受験しました。
これも本番に慣れるためです。
実際に会場で受験すると、思ったよりもマスク着用が息苦しくて集中力を乱されることに気づきました。
それ以降は常にマスクをして勉強するようにしました。
また、時間配分や回答していく順番も工夫していきました。
模試の結果はすべて不合格判定でした。
ですが、「試験本番中でも成長する可能性はある」と信じて、勉強を続けて本試験に臨みました。
試験後に自己採点してみて、マークシート部分で160点だとわかりました。
あとは記述式部分で20点とれば合格なのですが、これは採点者次第でわからない部分です。
合格発表までの2か月ほどは生殺し状態でした。
ですが、合格発表の日にホームページを確認して、自分の受験番号を見つけたときは思わず雄たけびを上げていました(笑)
本当に最後まであきらめずに勉強を続けていて良かったと今ではしみじみと感じています。
最後までやりきれたのは、暖かく見守り続けてくれていた家族や友人、講師の方々やこの試験を運営してくれている方々、なによりも継続しやすい学習の仕組みを提供してくれたスタディングのおかげだと感じています。
本当にありがとうございました。