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2級 セレクト過去問集(実技) 個人資産相談業務(きんざい)…
2級 セレクト過去問集(実技) 個人資産相談業務(きんざい)
問題 6-1 相続税総額の計算
■相続税の総額の基となる税額
相続税の総額の計算では、実際の分割割合に関係なく、法定相続分で分割したものとして計算します。
今回の問題では、配偶者と子のパターンですので、それぞれの法定相続分は次の通りです。
妻Bさん1/2、長男Cさん・二男Dさん各1/4(1/2×1/2)
この割合で課税遺産総額を案分してから、速算表を使ってそれぞれの税額を求めます。
4億円+基礎控除4,800万円=4億4,800万円
妻Bさん:4億円×1/2×40%-1,700万円=6,300万円
②の計算
長男Cさん:4億円×1/4×30%-700万円=2,300万円(二男Dさんも同じ)
③の計算
上記より、相続税の総額③=6,300万円+2,300万円×2=10,900万円となります。
上記解説で課税遺産総額が4億円記載されているのに、なぜ基礎控除の4,800万円が足されているのでしょうか。
更に下の計算式では4,800万は何処にもなく、4億円で計算されているのでしょうか。
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