【技術士二次試験】答えに困ると体が反応する

2023/12/14

答えに困ると体が反応する

口頭試験が怖いと感じる理由は、合格できるかどうかがかかっているプレッシャー、自信の欠如、相手からの評価を気にすること、そして面接技術の不足にあります。
口頭試験の受験者は、面接で自分をアピールする必要があります。

試験委員からどう見られているかが気になるため、不安を感じることが多いと思います。また、十分な事前準備をしていないと、自分に自信を持つことが難しくなります。
さらに、面接技術の不足が不合格の主な原因であることもあります。面接で自分の業務やコンピテンシーをうまくアピールできないと、潜在的な能力があっても試験委員に伝わらないため、不合格になる可能性があります。
模擬口頭試験などで、答えにくい質問をされると、瞳がキョロキョロしたり、頭が動いたり、体が前後に揺れたりします。
これは「今、私は答えに窮しています」と試験委員に教えることになります。

意識して止めましょう。
自信がなくても、自信満々に答えられるように練習して下さい。

もう一つ、面接での質問や回答が思いつかない場合は、ネットや本から参考例を調べることが有効です。これにより、一般的な質問や回答例を知り、さらにネットの口コミなどを通じて最近の就職活動に関する情報も得ることができます。これらの情報を基に準備を進めることで、口頭試験に自信を持って臨むことが可能になります。
また、面接での想定質問と答えを用意した後は、実際の面接を想定した予行練習をすることが重要です。
ただ質問と答えを用意するだけでなく、実際に自分の口からそれらを伝える練習をすることで、言葉に詰まることなくスムーズに回答できるようになります。
最初は上手くいかなくても、練習を重ねることで徐々に改善されるため、継続的な練習が推奨されています。

身も蓋もない話ですが、一に練習二に練習です。
体の動きは、鏡を見る、家族に見て貰う。あるいは、自分をビデオに撮るなどで確認出来ます。
ここまで来たらできることは全部やりましょう。
結果は必ずついてきます。



No Image 匠 習作(たくみ しゅうさく) プロフィール

1962年生まれ。北海道函館市出身。本名は菊地孝仁。1988年より医療機器メーカーに勤務し、1991年20代で工場長に就任する。2014年までの23年間、医療機器製造工場の生産管理、人材育成、生産技術に携わる。2012年技術士機械部門、総合技術監理部門を同時に合格し、2016年に独立。

次世代のエンジニアを育てるべく、技術士試験対策講座を主催する。日本で初めてグループウェアを使った通信講座であり、分かりやすい解説、講師と受講者1対1を大事にする指導で人気講座となる。また、科学技術全般を、一般の人・子供向けに分かりやすく説明するサイエンスカフェなども自主開催。機械学会・失敗学会では、事故事例の研究などを行い、これも一般の人向けにセミナーなども開催している。

匠習作技術士事務所代表技術士
プロフェッショナルエンジニア養成コンサルタント、医療機器業界転進コンサルタント、医工コーディネーター日本技術士会会員・日本機械学会会員・失敗学会会員、人工知能学会会員、日本医工ものづくりコモンズ会員、日本シャーロックホームズクラブ会員、放送大学大学院在学中

『講師匠習作の技術士応援ブログ』は、スタディング受講者様へお送りしたメールマガジンの内容をウェブ用に一部抜粋・編集して掲載しております。


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