2022/08/04
結果発表まで何をすべきか?
日本技術士会で令和4年度の筆記試験問題も発表になりました。
設問部分は、どの部門でも微妙に変化しています。
観点を求める問題は多くなったようです。
また、Ⅱ-2では、設問2で、「それぞれの手順」に対し、留意点と工夫を要する点を求める問題も増えたようです。
必須問題の題意にはDXが多く出題されました。これは、予想通りでしたが、SDGsに関する問題も多かったようです。これは、予測できませんでした。3年前にあれだけ出題されたのでもう出ないだろうと思っていたからです。
さて、これから3ヶ月筆記試験の結果発表まで、毎日忸怩たる思いを胸に毎日過ごすことになります。
本当につらい時期ですが、筆記試験の内容を気にしてばかりいても仕方がありません。
気持ちを切り替えるべきです。
8月いっぱいは休みましょう。怠りがちだった家族サービスも行ってください。
そして、9月になったら気持ちを新たに、口頭試験対策を始めましょう。
まずは、4月に提出した受験申込書を確認して下さい。
経歴と業務の詳細を見直しましょう。
口頭試験では、これを説明します。
書いた本人には、自明のことでも試験委員には自明ではないのです。
行間を説明してください。
目的⇒課題⇒解決策⇒成果
口頭試験では、この流れで説明します。
論理的な整合性が必要です。
そのように説明できていますか?
まずは、文章にして、確認して下さい。
その方が、論理の破綻が見付けやすいのです。
確認ができたら、何度も音読してください。
台詞を覚えるのではなく、自分の言葉になるまで、理解して下さい。
けっして暗記ではありません。