2022/06/09
試験まで6週間を切りました。
そろそろ、ラストスパートの時期です。
今更ですが、皆さん、「振り返りノート」は準備していますか?
「振り返りノート」というのは名称例の一つですが、
要するに、一種の学習記録です。
合格者の中には、自作ノートを作成し、自分の気づきや反省点を記録し、振り返っている方が多いです。私もやっていましたが本当に有効だと思います。
私の場合は、学習計画表の中に書き込んでいました。
「振り返りノート」には、
(呼び名は「弱点克服ノート」でも良いですし、ご自身でしっくりくるものをつけましょう)
●学習を通じての自分の気づき
●答練や課題提出などを通じて得た講師からの添削コメント
●うまくいったこと、うまくいかなかったこと
などを記録していきます。
試験では、弱点をいかにカバーできるかで合否が決まります。
得意分野を伸ばすよりも、弱点を克服して下さい。
あと、6週間弱と時間は限られますが、まだまだ出来ることはあります。
これからの時間は、ご自身の弱点を見つけ、弱い分野でも点数が取れるように克服してみてください。
●何も調べずに解答できた問題で、講師の評価も良かった。
●調べて書いた解答だが、講師の評価は良かった。
●調べて書いた解答だが、講師の評価は悪かった。
上記をまとめるだけでも、効果的な振り返りにはなると思います
ぜひ「振り返りノート」を活用してみてください。
匠 習作(たくみ しゅうさく) プロフィール
1962年生まれ。北海道函館市出身。本名は菊地孝仁。1988年より医療機器メーカーに勤務し、1991年20代で工場長に就任する。2014年までの23年間、医療機器製造工場の生産管理、人材育成、生産技術に携わる。2012年技術士機械部門、総合技術監理部門を同時に合格し、2016年に独立。 次世代のエンジニアを育てるべく、技術士試験対策講座を主催する。日本で初めてグループウェアを使った通信講座であり、分かりやすい解説、講師と受講者1対1を大事にする指導で人気講座となる。また、科学技術全般を、一般の人・子供向けに分かりやすく説明するサイエンスカフェなども自主開催。機械学会・失敗学会では、事故事例の研究などを行い、これも一般の人向けにセミナーなども開催している。 匠習作技術士事務所代表技術士 |
『講師匠習作の技術士応援ブログ』は、スタディング受講者様へお送りしたメールマガジンの内容をウェブ用に一部抜粋・編集して掲載しております。
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