2021/11/18
口頭試験に進む方は技術士会のWebサイトを隅から隅まで確認しておきましょう。
試験に受かれば技術士になるのです。
それなのに、技術士会の公式サイトを見ないのは準備不足といわれてしまいかねません。
https://www.engineer.or.jp/
(公益社団法人日本技術士会ホームページ)
必ず確認して下さい。
試験に役立つ様々な情報が載っています。
修習技術者に関して、説明出来ますか?
https://www.engineer.or.jp/sub04/
(公益社団法人日本技術士会ホームページ)
上記は詳しいです。
CPD制度を正確に説明出来ますか?
https://www.engineer.or.jp/sub05/
(公益社団法人日本技術士会ホームページ)
上記のページを見れば分かります。
APECエンジニアに関してなら
https://www.engineer.or.jp/sub06/
(公益社団法人日本技術士会ホームページ)
上記のページです。
ご存知でしたか?
IPEA国際エンジニアとAPECエンジニアを一緒にしていませんか?
https://www.engineer.or.jp/sub07/
(公益社団法人日本技術士会ホームページ)
必ず確認して下さい。
この中で、特にCPDに関して確認・理解して下さい。
今年、変更があったからです。
技術士になった場合、必要なCPDの時間はご存知ですか?
50時間ではないですよ。
https://www.engineer.or.jp/c_topics/008/attached/attach_8032_1.pdf
(公益社団法人日本技術士会ホームページ(PDF))
確認しておきましょう。
20時間が基準CPDです。
50時間は推奨CPDです。
明確に峻別されています。
もう一度言いますが、技術士になるのです、技術士の制度を知って、理解して下さい。
上記のガイドラインには
Ⅰ.実施主体としての体制の整備
1.技術士CPDセンター
2.CPD活動関係学協会連絡会
3.技術士CPD実績管理委員会
Ⅱ.技術士のCPD活動の基本的な考え方
1.CPD活動の目的及び技術士に求められる資質能力
(1) 技術士の責務及びCPD活動の目的
(2) 技術士に求められる資質能力及びCPD活動
(3) CPD活動の実績内容の確認における判断基準の必要性
2.技術士のCPD活動の区分及び算定基準
(1) CPD活動区分及び算定基準の基本方針
(2) CPD活動の資質区分及び形態区分
(3) 形態区分別CPD時間算定基準(目安)
3.技術士のキャリア形成に必要なCPD時間
Ⅲ.技術士登録簿における資質向上の取組状況欄の記載内容
Ⅳ.関係学協会のCPD活動実績の活用
Ⅴ.分科会への技術士のCPD活動の状況の報告
上記のことが書いてあります。
口頭試験に進む方は必ず読んでおきましょう。
匠 習作(たくみ しゅうさく) プロフィール
1962年生まれ。北海道函館市出身。本名は菊地孝仁。1988年より医療機器メーカーに勤務し、1991年20代で工場長に就任する。2014年までの23年間、医療機器製造工場の生産管理、人材育成、生産技術に携わる。2012年技術士機械部門、総合技術監理部門を同時に合格し、2016年に独立。 次世代のエンジニアを育てるべく、技術士試験対策講座を主催する。日本で初めてグループウェアを使った通信講座であり、分かりやすい解説、講師と受講者1対1を大事にする指導で人気講座となる。また、科学技術全般を、一般の人・子供向けに分かりやすく説明するサイエンスカフェなども自主開催。機械学会・失敗学会では、事故事例の研究などを行い、これも一般の人向けにセミナーなども開催している。 匠習作技術士事務所代表技術士 |
『講師匠習作の技術士応援ブログ』は、スタディング受講者様へお送りしたメールマガジンの内容をウェブ用に一部抜粋・編集して掲載しております。