【技術士二次試験】試験結果を振り返る

2021/11/04

試験結果を振り返る

筆記試験の結果が発表になりました。

筆記試験を突破した方は、この機会を逃さず、口頭試験を突破して下さい。
筆記試験は合格率が低いので、不合格であっても周りも落ちる人がいますから「もう一度、頑張ろう」と言う気になります。
しかし、逆に口頭試験は周りが皆さん受かります。
ですから、「何で、私だけ」と考えてしまいます。

まして、面と向かって技術士に相応しいかどうかを確認されて、「不可!」と言われる訳です。
これは本当に厳しいです。

口頭試験で不合格になると、技術士試験を受けることを止めてしまう方が多いのです。
ですから、しっかり対策して絶対に口頭試験を突破して下さい

次に、筆記試験が思ったようにいかなかった方。
可能であれば再チャレンジして下さい。

皆さん仕事で毎日技術的課題に取組んでいるはずです。
技術士試験は、その技術的課題解決の能力を見る試験です。
なにか技術的な課題を与えられて上手く行かなかったら直ぐに諦めますか?
諦めませんよね!

以前、元試験委員の先生に伺った話ですが「技術試験はエンジニアに必要な忍耐力も確かめている。1回や2回上手く行かないから諦める人は技術士に相応しくない」

聴いたときは「なるほど」と思いました。

しかし今は、「それ、本当に試験でわかりますかね?」とも思っています。
まあ、7割程度は正しいと思っています。

皆さんはどう思いますか?

筆記試験が上手く行かなかった方は、再現解答を見直して下さい
別の視点で考えてみましょう。

試験会場では時間の制限もあり、緊張感もあります。

問題文の題意を勘違いしたり、誤解することはあるのです。
「C」評価だった方は、ほとんどがそれです。
「B」評価は、書き方が悪かったり、言い回しが回りくどかったりが、原因ですが、「C」評価は求めている解答と書いている内容がズレている解答です。

もちろん、その両方だったり、境界線上の解答も多いです。
なにしろ、択一試験ではありません。
唯一の正解はない試験です。


匠 習作(たくみ しゅうさく) プロフィール

1962年生まれ。北海道函館市出身。1988年より医療機器メーカーに勤務し、1991年20代で工場長に就任する。2014年までの23年間、医療機器製造工場の生産管理、人材育成、生産技術に携わる。2012年技術士機械部門、総合技術監理部門を同時に合格し、2016年に独立。

次世代のエンジニアを育てるべく、技術士試験対策講座を主催する。日本で初めてグループウェアを使った通信講座であり、分かりやすい解説、講師と受講者1対1を大事にする指導で人気講座となる。また、科学技術全般を、一般の人・子供向けに分かりやすく説明するサイエンスカフェなども自主開催。機械学会・失敗学会では、事故事例の研究などを行い、これも一般の人向けにセミナーなども開催している。

匠習作技術士事務所代表技術士
プロフェッショナルエンジニア養成コンサルタント、医療機器業界転進コンサルタント、医工コーディネーター日本技術士会会員・日本機械学会会員・失敗学会会員、人工知能学会会員、日本医工ものづくりコモンズ会員、日本シャーロックホームズクラブ会員、放送大学大学院在学中

『講師匠習作の技術士応援ブログ』は、スタディング受講者様へお送りしたメールマガジンの内容をウェブ用に一部抜粋・編集して掲載しております。