課題の再提出を考えてみる
学習計画を立て直し、ご自身の弱点をしっかり克服して下さい。
このところ、複数の方から、課題の再提出に関する質問が来ています。
以前、私は間違い箇所を指摘されてすぐに修正するのは良くないというようなことをここで書いたと思います。以下がそのときの記事です。
********引用**************
お薦めは以下のような提出です。
問題1
添削1:低評価
問題2
添削2:高評価
問題3
添削3:低評価
問題4
添削4:高評価
問題1-2回目
添削1-2回目
問題3-2回目
添削3-2回目
評価が良かったら再提出しなくても良いと思います。
あるいは、視点を変えて再提出でもOKです。
********引用終わり**************
これがお薦めなのですが、他にも注意点があります。
再添削を受けるか、受けないかは考え方ですが、私の経験からすると、指摘を受けたところだけを修正するのは試験勉強としてあまり意味がありません。
「ここは修正して下さい」と言われたところを直すのは誰でもできます。
その問題と全く同じ問題が出題されるなら別ですが、試験勉強中は解答力そのものを上げることが目的です。
同じ問題を解答するなら、全く別の解答を作成した方が良いと思います。
ですから、課題の抽出から見直して下さい。
また、皆さんはⅢや必須で課題を抽出するとき、どのように考えて解答していますか?
3つの課題を考えればそれでOKですか?
もし、そうしているなら間違いです。
課題は10個ぐらい考えて下さい。
その中から最終的に3つを選んで下さい。
解決策も同じです。
調査や検討項目も同じです。
10個以上挙げてから、選択して下さい。
ギリギリ、やっと絞り出した調査項目だけを解答に記入するのは勉強にならないのです。
課題も解決策も、調査・検討項目も、そしてリスクも全て探して下さい。