知的財産管理技能検定® 合格者の声

苦手分野の動画を2倍速で視聴しなおしたり、Webテキストの「ポイント」の記載がかなり活用できた

19年度にスタディングのビジネス実務法務検定の講座を受講して、2級まで無事に合格できたのをきっかけに、20年度は勉強する範囲が一部重なる知的財産管理技能検定の合格を目指して勉強することにしました。
申し込みの決め手は、ビジネス実務法務検定と同じ講師の塩島先生が担当されていたのも大きいです。オンラインの講義といえども講師の方々との相性というのはあるようで、知っている先生が担当されている点で心強さがありました。
塩島先生の講義は、語り口がハキハキと簡潔でとても聞きやすく、Webテキストのボリュームも重すぎない程度に充実している点で、、法務知識がほぼ0だった自分でも理解の進みが早かったように思います。
ただ、新型コロナ禍において仕事もプライベートも予定が組みにくくなるなか、試験勉強を継続するのはかなり難しいものがありました。しかし、スタディングのパソコンでもスマホでもタブレットでもいつでも受講できるという利点のおかげで、スケジュールが乱れることがあってもリカバリは利かせやすかったように思います。
自分の受験スケジュールは、7月に3級を受験し、3月に2級を受験しましたが、実のところ3級と2級で出題範囲にほぼ違いはないので、間を置かずに連続で受験すればよかったと思う点は反省点です。並行して簿記検定の勉強もしていたので安全策を取ったのですが、無用だったように思います。
スタディングの講義の内容も範囲が重なることもあって、3級と2級に大きな違いはなくて「同じ動画かな??」と思うほどに違いがないほどです。なので、3級だけのコースの受講にすれば良かっただろうか、と思わなくもなかったですが、練習問題を始めると範囲は同じでも出題のされ方(クセ)が3級と2級の問題で異なるのに気づき、2級コースまで申し込んでおいてよかったな、と思った次第です。
動画やWebテキストを見返すと、2級で出題される問題の問い方に合わせてフォローされているので、受講者の方は油断せず、受講料の元を取るつもりで(笑)細部まで受講された方がよいかと思います。
2級の問題は一見、3級と同じように見えるのですが、問題も選択肢も長文で読解力を問われるもので、記憶力だけでは試験当日に初見の問題には対応できないかと思われます。
問題のクセに慣れるために、スタディングの練習問題や過去問を繰り返し解き、まとまった時間がとれる日には市販の過去問題集を解くようにしたのですが、スマホで練習問題や過去問が解けるのは、やっぱり便利で助かったなぁと思いました。欲を言えば過去問題をもっとたくさん収録してもらえると、市販の過去問題集を買わずにスタディングだけで完結できたかと思います。
あと試験当日の直前見直しには、苦手分野の動画を2倍速で視聴しなおしたり、Webテキストの「ポイント」の記載がかなり活用できたと思います。冊子のテキストや過去問などを持ち歩く必要もなく、当日はスマホだけあれば勉強できるので、荷物も少なく済んで余計なストレスもなく気楽に過ごせたのは良かったです。
結果的に合格することはできましたが、合格基準が学科も実技も共に8割以上の正解を求められるということもあり、受験翌日に自己採点をするまでは合格の自信が持てなかったほど、2級はクセのある問題だったように思います。これから合格を目指される方は、講義だけでなく練習問題や過去問の練習を重きを置いて、勉強されることをお勧めします。

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KOさん

知的財産管理技能検定®

2021年合格

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