簿記検定の受験生の方にアンケートを取ると、困っていることとして「勉強時間の確保」という問題が挙がります。
社会人の方や学生の方が簿記資格を取得するには「スキマ時間」の活用が欠かせません。
ただ、日々忙しくまとまった学習時間は取れなくても、通勤・通学の電車の中や、休み時間、移動中の時間、待ち合わせの時間、食後の時間、寝る前などちょっとした空き時間は意外と見つかるはずです。簿記検定は一定量の仕訳や計算に関する学習が必要となりますが、 スキマ時間で基礎学習を行ったうえで、机に向かって行う計算や記述のトレーニングをしていけば、社会人や学生など忙しい方でも効率的に学習を進めることができます。
「勉強は机に向かって行うもの」という意識はありませんか?学生時代の名残から、勉強は、机にテキストや問題集、ノートなどを広げて行うもの、という思い込みがあるのかもしれません。
たしかに、電車のつり革につかまりながら、電卓をたたいて計算問題を行うのは難しいかもしれません。
しかし、仕訳の理解や暗記、ちょっとした計算の解答や解法の確認などであれば、机の前でなくてもスキマ時間に勉強することが可能です。
逆転の発想で、「机でやる必要がある勉強以外は、どこでもできる」と考えてみましょう。
スキマ時間を生かして勉強できるように講座やシステムが作られています。
スマートフォンやタブレット、PCなどでいつでも学べることにより、少しでもスキマ時間ができた時にすぐに勉強することができます。
ビデオ講座は、1講座20分~30分程度で、講座内は5分~10分程度の動画クリップで構成されているため、細切れの時間でも受講しやすくなっています。
問題練習も、数分あれば手元のスマートフォン等で2、3問解くことができます。
これを積み重ねることが、簿記検定の合格につながるのです。
試験の概要や試験に出る各論点の攻略法をわかりやすく解説します。
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