私のように問題を頭の中でなかなか描けず、手で書かないと全く覚えられないような方には特にこのスタディングをおすすめしたいと思います。
【スタディングを選んだのは】
私にはビジネス法務3級の試験の際に、本を読み、手で書きながら覚え、問題文に◯☓と書き込みながら解いていく様な従来式の勉強方法で試験を迎えてしまい、狼狽してしまった過去があったからです。
特に民法の問題など、手で書かなくてもきちんと問題を解いていけるような形で最初から勉強を進めないといけなかったと深く後悔しました。
2級の受験を計画するに当たり、なるべく手を使わずPCやスマホ上で問題の全容をイメージし、回答まで行うことに慣れる事がこのテスト対策に関しては必須と思いスタディングを選びました。
【分かりやすい構成】
最初、参考書で概要を理解してからスタディングでの勉強へ移行しようと、参考書も購入しておりました。しかし参考書の最初のページから読み進めていった所、全く理解できずにいきなり挫折しそうになりました。
そこで気持ちを切り替え、塩島先生の講義を先に聴くことにしました。
講義の内容は参考書と比較すると非常にコンパクトでしたが概要を知るにはとても良い構成でした。また参考書等の構成とは少し項目の設定などが異なっておりましたが、実際に学んでいくととても良く考えられた項目構成だと気づきました。
スライドも分かりやすく、視覚で覚えることに貢献してくれました。
【AI検索が良いね!】
講義を全て視聴し、模擬問題を解いていくと様々な疑問が出てきます。
実際に講師にすぐ質問もできないし、どうしようと思ったところでスタディングのAI検索の項目に気づきました。
少し使ってみたところ、かなり使い勝手が良く、講師に気軽に質問する感覚で気軽に使うことができました。
また実際にどの講義のどの部分を見返せば良いかもしっかり提示してもらえるため、該当復習箇所を探してたくさんの動画から迷うということもありませんでした。
講義は聞いたのですが、添付のテキストはしっかり読んでいなかったので「ここに詳しく書いてあったんだ!」と後から気づいたりもしました。
スタディングのAIとCopilotには本当に助けられました。ぜひ使ってみて欲しい機能です。
【模擬試験が少し簡単すぎ?】
試験が近づき、模擬試験を繰り返しつつ苦手項目を洗い出し、苦手項目の講義を聴き直しまたテストと繰り返していきましたが、実際の試験はかなり難しく感じました。
項目を跨いだ串刺し問題的なもの、問題文が長く理解に時間がかかるもの、特に抵当権の問題などは鉛筆で図を書きたくなりました。
最後の仕上げ用にさらにワンランク難しい問題が予行練習の様な形で用意されていると嬉しかったです。
ビジネス法務検定は現時点ではインターネット上でのテストになってしまっております。嫌だし、苦手だけど仕方がないので、せめてこの試験方法に慣れるしかないのだと諦める必要があります。
私のように問題を頭の中でなかなか描けず、手で書かないと全く覚えられないような方には特にこのスタディングをおすすめしたいと思います。