弁理士のQ&A
商標法(国内出願)9 4条1項各号(2)の問題2について質問…
スタディング受講者
質問日:2024年12月04日
商標法(国内出願)9 4条1項各号(2)の問題2について質問があります。
問題2
「商標登録出願に係る商標が自己の氏名である場合、当該氏名が現存する他人の氏名と同一であっても、当該商標につき、その他人の承諾を得ることなく商標登録を受けることができる。」 →解答×
解説にもある通り、商標法第4条第1項第8号によれば、
①出願に係る商標が出願人の氏名であっても、商標の使用をする商品又は役務の分野において需要者の間に広く認識されている他人の氏名については、承諾を得なければ商標登録を受けることができない
②出願に係る商標が出願人の氏名であっても、不正の目的で商標登録を受けようとするものである場合には商標登録を受けることができない、ことは理解できます。
商標法第4条第1項第8号を反対解釈をすると、
出願に係る商標が出願人の氏名であって、その氏名が需要者の間に広く認識されていない氏名であり、かつ、不正の目的で商標登録を受けようとするものでない等商標法施行令第1条各号に該当する場合は、商標登録を受けることができる、と思うのですが、その理解は正しいでしょうか?
そして、この理解が正しいと仮定した場合ですが、
「~商標登録を受けることができる。」という問題においては、商標登録を受けることができない場合が存在すれば×を選択すべきなのでしょうか?
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