解説が端的であることと、出題範囲全体を俯瞰しながら勉強できるところが、良かった
主に、弁理士試験の概要把握と短答試験対策にスタディイングを利用しました。
解説が端的であることと、出題範囲全体を俯瞰しながら勉強できるところが、良かったです。
また、大手予備校だと講義内容が分割配信されるため、一気に勉強してしまうということができませんが、スタディングであれば、契約直後からリリース済み全講義を閲覧できるので、短期集中で勉強できるのも良いところだと思います。
スタディングと、一般に販売されている過去問を解くことで、短答試験は1年目で合格することができました。
一方で、論文試験はスタディングの講義内容だけでは、歯が立ちませんでした。限られた時間内(20分程度)に答案構成をし、答案を記載する(40分程度)には、条文のチェックリストやよく出題される条文の当てはめのテンプレート文を準備し、暗記しておく必要がありますが、そういったタイムマネジメントや記載量調整のノウハウはスタディングでは学べません。
論文試験は他社予備校の通学講義と、オークションサイトで入手した答案練習の教材を使用して勉強し、翌年合格しました。
口述試験は論文試験合格者であれば、知識面では十分と思いますが、質問に素早く端的に解答できるよう訓練が必要と聞いたので、大手予備校の通学式の講座を受講しました。ここで場数を踏めたことで、口述試験も合格できました。