パターンが掴めてくると、よくわからない問題が出ても、自分の思考過程を説明できるようになっていった
弁理士試験においては、短答、論文、口述と3つの異なる試験方法に対応していく必要があります。求められている基本は同じでも、それぞれに必要な質の知識を身につけ、かつ、特有の対策が必要と考えました。その中で、まず短答については、市販の短答式過去問を解説を含めて読み込むことを考えました。
もっとも、解いている中で基本知識に不安なところがあれば、スタディングの講座の該当部分を視聴して、知識を深くしていくという使い方をすることにより、知識の穴をなくすことに努めました。講座の全範囲を一から聴くのは長時間かかりますが、ある程度知識がある方には、スポット的に視聴するという方法もとりうると思います。
また、論文については、知識だけでは取り組み方がわからないため、論文対策コースでパターンを身につけるようにしました。パターンが掴めてくると、よくわからない問題が出ても、自分の思考過程を説明できるようになっていったかと思います。
当初高いハードルに思えた弁理士試験も、スタートアップテキストを購入したことで、合格への道筋が見えてきました。まずはスタートアップテキストを繰り返し読んで全体像を掴んだ上で、市販の問題集で演習に取り組みつつ、スタディングの講座を必要な範囲で随時視聴するということにより、自分の知識が確実なものになっていく感覚がありました。
充実した講座を低価格で提供しているところはスタディングのほかになく、講座を受講することに金銭面でハードルに感じている人には強い武器になると思います。
講師の伊藤先生にも感謝しております。ありがとうございました。