通勤時間を有効に活用
・弁理士を目指されたきっかけ
仕事で、知財関係であったことから、関連する資格として弁理士があるというのは、当初から把握していた。とはいっても、弁理士資格があっても、給与待遇面等では変化ないため、積極的にとる予定はなかった。しかし、コロナ禍でテレワークをするようになり、多少時間が取れるようになったので、資格取得を目指すことにした。
・受験勉強で工夫されたこと
<時間面>時間的には、短答試験までは、1週間20時間を目標に学習時間をとっていくことにした。短答試験後、論文試験までは、週10時間。論文試験後は、手ごたえがなかったので、来年再度受けるつもりで、趣旨の学習をしなおした。論文結果発表後は、再度週20時間を目標に学習した。口述の最後の1週間は、25時間程度の学習時間だった。
<学習方法>
短答や論文の問題で、理解に弱い部分がある場合は、その都度、法文集、青本に立ち返り、理解するようにしていった。それも、何度も何度も行った。また短答試験に向けたは、過去問を繰り返し実施し、また模試等も受験した。論文試験は過去問中心の学習で、模試等や添削は実施しなかった。口述は、過去問及び趣旨等の勉強を再度しなおす勉強を行った。趣旨は、キーワードを一行でもよいから、いえるようにした。なかなか記憶出来なったが、なぜその規定あるのかを逆に考え、自分なりの表現ができるようにした。
・お忙しい中での学習時間の確保方法
通勤時間を有効に活用した。