スタディングを信じて勉強!外国語の学習方法も応用し合格!
●弁理士を目指したきっかけ
前職で上手くいかず転職活動をして、たまたま特許事務所に転職しました。未経験で事務員として働き始めましたが、仕事が面白く、今後のキャリアも見据えて弁理士試験を受験することにしました。
●勉強方法
法律の条文も全く読んだことがなく、本当にゼロからのスタートでした。自分にとってはまるで外国語を学ぶような気持ちでした。そこで、外国語の学習方法を応用しました。
最初は、単語(用語)を覚えたり、条文を細かく区切りながら修飾関係を丁寧に追うなどしました。英語長文を音読するように、時には声に出して条文を読むこともありました。英文法を覚えるように、条文の要件や効果を暗記しました。
論文試験の勉強では、英語ライティングの勉強の要領で、書き方のパターンを身体に覚え込ませることを意識し、解答などを写経しました。
口述はスピーキング試験の要領で対策しました。とにかく口に出して覚えるようにしました。
どの時点の勉強でも常に、基礎を疎かにしないように意識しました。また、法律的な文体を身につけるために、効率は悪いですが、講座の内容を写経したりしました。過去の経験から、どこかの時期に効率の悪い勉強をすることが大切ということがわかっていたので、焦ることはありませんでした。基礎力を鍛える意味でもよかったと思います。
スタディングの講座に加え、短答、論文、口述、全てにおいて模試を活用しました。本番に知識のピークを持っていくために、模試の結果を人と比べるのではなく、その時点での自分の能力を冷静に分析しました。
勉強すればするほど楽しくなったので、モチベーションの維持にはそれほど困りませんでしたが、勉強期間が長いので試験直前期以外は頑張りすぎなくても大丈夫と思うようにして、自分なりのペースで頑張りました。
●まとめ
毎日の通勤時間が長いので、スタディングの講座はとても合っていたと思います。テキストやスライドがとても見やすく、勉強しやすかったです。とにかく、スタディングの講座を何周もして、基礎を叩き込みました。講座の全体像(単元)を書き起こして、スケジュールを組みました。
スタディングを信じて勉強しました。