税理士のQ&A
発生主義が実現主義よりも業績指標性が良いとなる理由が理解でき…
発生主義が実現主義よりも業績指標性が良いとなる理由が理解できません。
製造業の場合、発生主義は生産開始から完成までの間に収益を認識するそうですが、販売されていないものを収益認識している発生主義よりも、販売された時点で収益認識している実現主義の方が業績指標性が良い理解できないでしょうか?
発生主義は見積りで収益の金額を決めているので客観性、確実性が欠けるわけですからなおさら実現主義の方が業績指標性が良いと言えないでしょうか?
そもそも発生主義の収益を、経済価値の増加事実の発生に基づいて認識する考え方がいまいち理解できていません。材料よりも仕掛品の方が原価が高いので(仕掛品は人件費や加工費が付加されている)、この原価差額を収益と認識するという意味でしょうか。
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