税理士のQ&A

リース債務の計上額を求める際に割引計算で用いる利率ついて。 …

スタディング受講者
質問日:2024年6月21日
リース債務の計上額を求める際に割引計算で用いる利率ついて。

お世話になっております。
リース取引1-4の問題3において質問があります。

所有権移転外のケースなので、リース債務を計上する際に、
『貸手の購入価額』と『リース料総額の割引現在価値』を比較していずれか低い額がリース債務の計上額とする、ということは理解しているつもりです。
しかし、この『リース料総額の割引現在価値』を求める際に割引計算で用いる利率に『借手の追加借入利子率:年3.0%』を用いているのは何故でしょうか?
『貸手の購入価額』が明示されているので『貸手の購入価額とリース料総額の割引現在価値とが等しくなる利率2.3%』を用いるのではないでしょうか?

(※質問の意図は支払利息の金額を求める計算で使う利率がどれなのか?ではなく、その前段階であるリース債務の計上額を求める際に使う利率がどれなのか?ということです。)

自分なりに考えてみて以下のように解釈しました。

この問題では貸手の購入価額は分かっているが、貸手の計算利子率は明示されているわけではない。
『貸手の購入価額とリース料総額の割引現在価値とが等しくなる利率2.3%』は『貸手の計算利子率』と同じではないので、貸手の計算利率は不明ということ。
よって、リース債務計上時に比較する計算で『リース料総額の割引現在価値』の割引計算に用いる利率は『借手の追加借入利子率:年3.0%』を用いる。

という解釈は間違っていますでしょうか?

※ひとつ前のリース取引1-3の問題2において類似のケースがあったのですが、
この問題も所有権移転外のケースですが、こちらは問題文に
『貸手の計算利子率:年 2.5%(貸手より借手に明示されている)』
と書かれていたので、リース債務計上時に比較する際に用いる利率はこの2.5%(借手の追加借入利子率:年3.0%ではない)だと理解出来ました。


思い違いが大きいのか、質問内容に纏まりが無くて申し訳ないです。
よろしくお願いします。
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回答

スタディング 講師
公式
回答日:2024年6月21日
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