税理士のQ&A
共通支配下の取引により企業集団内を移転する資産及び負債は、原…
共通支配下の取引により企業集団内を移転する資産及び負債は、原則として、移転直前に付されていた適正な帳簿価額により計上すると規定されていますが、段階取得では資産負債を時価評価するとなっています。
段階取引で少量づつ企業の株式を購入していくと、50％超になった段階で子会社株式となり、更に吸収合併を実行しようとする場合、共通支配下での取引により資産及び負債は帳簿価額で計上するのか、段階取得で時価評価するのか、そこの所がよく分かりません。
共通支配下の取引とは完全子会社（100％株式保有）を吸収合併する時にしか適用せず、完全子会社ではない子会社（70％保有等）には適用しないと考えるのでしょうか。
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