税理士のQ&A

保証債務費用の意味について質問です。 手形の裏書をする場合に…

スタディング受講者
質問日:2022年8月10日
保証債務費用の意味について質問です。
手形の裏書をする場合に遡求義務が裏書人に生じるため裏書人は将来履行する確率を考慮して時価評価して保証債務費用を計上するとありました。

理由については理解できるのですが、
結果的として仕訳を見ると
裏書手形が無事決済されても不渡りで裏書人が決済しても保証債務取崩益として計上した保証債務が相殺されています。

一見すると裏書人の内でお金の移動はない上、償還請求によって何らかの費用が発生してその分を保証債務で賄うといった貸倒引当金のような要素があるわけでもないため仕訳をする意味があるのか分からなくなりました。

決算時に保証債務費用の項目が財務諸表に記載されることで会社の安定性を評価できるようにしているのでしょうか。
それとも「裏書手形」の勘定科目がないため、メモ的な意味合いで仕訳しているのでしょうか。

お忙しいところ恐縮ですが、
保証債務費用の仕訳上の意味、役割についてご教授頂ければと思います。
よろしくお願いいたします。
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回答

スタディング 講師
公式
回答日:2022年8月10日
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