税理士のQ&A
数理計算上の差異がある場合の退職給付引当金の求め方について質…
数理計算上の差異がある場合の退職給付引当金の求め方について質問です。
講義やテキスト、Trainingの解説を何度も見ましたが、わかるようでわからない(腹落ちしない)ので、自分なりの解釈をしてみました。
退職給付会計1-4_(退職一時金制度の明細科目) Trainingの問題1を例に挙げます。
前期末の引当金は
債務実際額300,000-数理計算上の差異20,000=280,000
すなわち債務見込額ということですよね。
これは差異20,000は翌期以降に償却していくので、この時点では考慮しなくていいという解釈で合っているでしょうか?
同じ考えでいくと、当期末の引当金は債務見込額322,000円ということになりますが、当期においては前期末に生じた差異も考慮しなければなりませんよね。
そこで、債務見込額322,000-前期末発生差異の未償却残高16,000
という算式で当期末引当金306,000が求められるという考え方は正解でしょうか?
上記の考え方が正解だとして、なぜ未償却残高16,000を引くことになるのかが理解できていません。
ご回答よろしくお願いいたします。
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