税理士のQ&A

【実力テスト第2回】-【第二問】-【9.貸倒引当金に関する事…

スタディング受講者
質問日:2024年2月11日
【実力テスト第2回】-【第二問】-【9.貸倒引当金に関する事項】の(2)の貸倒実績率の計算の分子についてのご質問です。

貸倒損失額のうち400,000円は(注)の中の令和3年3月期において設定した貸倒引当金200,000円に係るものであり、この200,000円は個別貸倒引当金なので、【控除する個別貸倒引当金の戻入額】に該当するということはわかります。
ただ、この控除の目的は貸倒損失額の累積を排除するためであり、令和4年3月期の貸倒損失額400,000円は累積していない様に思えます。

もし、直近の過去3事業年度の範囲が令和3年3月期〜令和5年3月期の3事業年度であれば、令和3年3月期に個別貸倒引当金に繰り入れた200,000円と令和4年3月期に貸し倒れた400,000円の中に含まれる200,000円が重複するので累積するものを控除するという意味で-200,000をする場合なら腑に落ちます。

今回の実力テストの場合だと令和4年3月期には200,000円しか貸し倒れていないことになりますが計算の形式上そういうものだと割り切るしかないのでしょうか。

ご回答よろしくお願いいたします。
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回答

スタディング 講師
公式
回答日:2024年2月11日
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