税理士のQ&A
未認識数理計算上の差異を加減して、退職給付引当金が貸借対象…
未認識数理計算上の差異を加減して、退職給付引当金が貸借対象表上に表示されていますが、問題ないのでしょうか?
例えば、数理計算上の差異が多額の場合、当期純利益を歪める等の記載を目にしますが、実際、期首の退職給付引当金は、退職給付債務-年金資産±未認識数理計算上の差異で表示されているため、歪めていると考えてしまいます。
また、期末においても、遅延認識の費用処理、収益処理をした場合でも、未認識の部分は期末の実際退職給付債務-実際年金資産±未認識数理計算上の差異で計上されます。
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