税理士のQ&A
いつも分かりやすい講義動画をご提供いただきまして有難うござい…
いつも分かりやすい講義動画をご提供いただきまして有難うございます。
棚卸資産の期末評価について、翌期に洗替を行わない理由が腹落ちせず、質問させていただきました。
例えば、令和7年3月31日における棚卸資産について
・会社計上の簿価:100千円
・税務上の簿価:110千円
の場合、
税務上の調整は、
・棚卸資産計上もれ 10千円(加算留保)
…この調整により、会社計上の売上原価が、税務上の売上原価よりも 10千円 多く計上されてしまっていたことに対して、税務上の正しい売上原価(+それに基づく所得の金額)に修正されるものと認識しました。
この翌年度末(令和8年3月31日)における棚卸資産について
・会社計上の期首簿価:100千円 ※前年度より
当期仕入:500千円と仮定
売上原価:550千円
期末簿価:50千円
・税務上の期首簿価:110千円 ※前年度より
当期仕入:500千円と仮定
売上原価:560千円
期末簿価:50千円
…もしも、この令和8年3月31日における棚卸資産の簿価が、
会社計上と税務上で一致し、調整が行われない場合、
税務上の売上原価は、会社計上の売上原価よりも 10千円 多いはずなのに
その分の減算調整が行われないのは、R6年度とR7年度で同じ 10千円 に対する二重課税になって会社が損をしてしまうように思ってしまいました。
どこか私の認識に見落としポイントがあるかもしれないので、
お手数をおかけし恐縮ですが、解説いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
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