税理士のQ&A

適格現物分配の税務調整に関して 答案練習第1回の4.子会社の…

スタディング受講者
質問日:2023年9月17日
適格現物分配の税務調整に関して
答案練習第1回の4.子会社の解散に関する事項に関してですが
会社計算上

(借)土地 12,000,000  (貸)I株式 9,750,000
   現金預金 2,795,800  有価証券譲渡益 5,250,000
   租税公課 204,200

と、仕訳していますが、解答によると
税務上の仕訳は
(借)土地 12,000,000  (貸)I株式 9,750,000
   現金預金 2,795,800   みなし配当 5,000,000
   租税公課 204,200     資本金等 250,000

別表4は、
みなし配当計上もれ        5,000,000(加算)
I社株式譲渡益否認         5,250,000(減算)
適格現物分配に係る益金不算入   4,000,000(減算)
受取配当金の益金不算入      1,000,000(減算)

別表5の1の1(利益積立金額の計算に関する明細書)では
資本金等の額(みなし配当) +5,000,000
資本金等の額(I社株式)  △5,250,000

別表5の1の2(資本金等の額の計算に関する明細書)では
I社株式 +250,000
となっています、

別表4と別表5のつながりがわかりません。
別表4の処分欄的には適格現物分配に係る益金不算入4,000,000と、受取配当金の益金不算入1,000,000は社外流出項目として扱い、みなし配当計上もれ5,000,000とI社株式譲渡益否認5,250,000は留保所得項目として扱っているから、それが別表5に転記されているのでしょうか?
個人的には別表4は全て社外流出にして 別表5では 利益積立金250,000/資本金等250,000 の調整さえ行えばいいような気もしました。
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回答

スタディング 講師
公式
回答日:2023年9月17日
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