税理士のQ&A
例題-7 代襲相続人を養子としている場合 の養子Dの法定相…
例題-7 代襲相続人を養子としている場合
の養子Dの法定相続分の計算に出てくる 1/2×1/3+1/2×1/3=1/3
の1/3それぞれの分母の3の内訳と1/3が出てくる計算過程を教えて下さい。
以下仮定して考えましたが、わかりませんでした。
①Aを計算の基礎に含める
①-①仮に養子Aが死亡していないと仮定して計算した場合、
法定相続人・・・実子がいないので、養子2人までを法定相続人として換算 となるので、配偶者:1人、養子(A・B・C・D):2人 合計3人
法定相続分・・・配偶者乙 1/2 養子A・B・C・Dから合計で1/2
養子A・B・C・Dで均等に分けたとした場合1/2×1/4=1/8
DがAの分(孫Dとしての分)と養子の分(養子Dとしての分)の両方の相続分を有したとした場合、1/2×1/4+1/2×1/4=1/4
⇒計算過程と法定相続分が例題の回答と一致しないため、×。
①-②Aを実子(孫Dが代襲相続し、みなし実子となったことに起因して)として一旦計算し、その養子A分を養子Dに加算する。
法定相続人・・・配偶者乙:1人、A:1人、養子B・C・D(合計で):1人。
法定相続分・・・配偶者乙:1/2、A:1/2×1/2、養子B・C・D(合計で)1/2×1/2
Dの法定相続分・・・1/2×1/2(A分)+1/2×1/2×1/3(養子B・C・Dをそれぞれ均等に3人で分割)=1/3
⇒計算過程が例題の回答と一致しないため、×。
①-③養子Aは養子のままとして、養子Dが養子ではなく実子Dとして計算する。
法定相続人・・・配偶者乙:1人、D:1、養子A・B・C(合計で):1人。
法定相続分・・・配偶者乙:1/2、D:1/2×1/2、養子A・B・C(合計で)1/2×1/2
Dの法定相続分・・・1/2×1/2(D分)+1/2×1/2×1/3(養子A・B・Cをそれぞれ均等に3人で分割した場合のA分)=1/3
⇒計算過程が例題の回答と一致しないため、×。
②Aを計算の基礎から完全に除外する。
Dはみなし実子Dと、養子Dとしてそれぞれ計算に含む。
法定相続人・・・配偶者乙:1人、みなし実子孫D:1人、養子B・C・D(合計で):1人。
法定相続分・・・配偶者乙:1/2、みなし実子D:1/2×1/2、
養子B・C・D(合計で)1/2×1/2
Dの法定相続分・・・1/2×1/2(実子分)+1/2×1/2×1/3(養子B・C・Dをそれぞれ均等に3人で分割)=1/3
⇒計算過程が例題の回答と一致しないため、×。
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