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例題-7 代襲相続人を養子としている場合 の養子Dの法定相…

スタディング受講者
質問日:2023年8月18日
例題-7 代襲相続人を養子としている場合

の養子Dの法定相続分の計算に出てくる 1/2×1/3+1/2×1/3=1/3
の1/3それぞれの分母の3の内訳と1/3が出てくる計算過程を教えて下さい。

以下仮定して考えましたが、わかりませんでした。

①Aを計算の基礎に含める
 ①-①仮に養子Aが死亡していないと仮定して計算した場合、
 法定相続人・・・実子がいないので、養子2人までを法定相続人として換算 となるので、配偶者:1人、養子(A・B・C・D):2人 合計3人 
 法定相続分・・・配偶者乙 1/2  養子A・B・C・Dから合計で1/2

 養子A・B・C・Dで均等に分けたとした場合1/2×1/4=1/8
 DがAの分(孫Dとしての分)と養子の分(養子Dとしての分)の両方の相続分を有したとした場合、1/2×1/4+1/2×1/4=1/4
⇒計算過程と法定相続分が例題の回答と一致しないため、×。

 ①-②Aを実子(孫Dが代襲相続し、みなし実子となったことに起因して)として一旦計算し、その養子A分を養子Dに加算する。
 法定相続人・・・配偶者乙:1人、A:1人、養子B・C・D(合計で):1人。
 
 法定相続分・・・配偶者乙:1/2、A:1/2×1/2、養子B・C・D(合計で)1/2×1/2
 
 Dの法定相続分・・・1/2×1/2(A分)+1/2×1/2×1/3(養子B・C・Dをそれぞれ均等に3人で分割)=1/3
⇒計算過程が例題の回答と一致しないため、×。


 ①-③養子Aは養子のままとして、養子Dが養子ではなく実子Dとして計算する。
 法定相続人・・・配偶者乙:1人、D:1、養子A・B・C(合計で):1人。
 
 法定相続分・・・配偶者乙:1/2、D:1/2×1/2、養子A・B・C(合計で)1/2×1/2
 
 Dの法定相続分・・・1/2×1/2(D分)+1/2×1/2×1/3(養子A・B・Cをそれぞれ均等に3人で分割した場合のA分)=1/3
⇒計算過程が例題の回答と一致しないため、×。


②Aを計算の基礎から完全に除外する。
 Dはみなし実子Dと、養子Dとしてそれぞれ計算に含む。
 法定相続人・・・配偶者乙:1人、みなし実子孫D:1人、養子B・C・D(合計で):1人。
 
 法定相続分・・・配偶者乙:1/2、みなし実子D:1/2×1/2、
           養子B・C・D(合計で)1/2×1/2

 Dの法定相続分・・・1/2×1/2(実子分)+1/2×1/2×1/3(養子B・C・Dをそれぞれ均等に3人で分割)=1/3
⇒計算過程が例題の回答と一致しないため、×。
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回答

スタディング 講師
公式
回答日:2023年8月18日
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