税理士のQ&A
洗い替えについて質問させて頂きます。 売買目的有価証券の評価…
洗い替えについて質問させて頂きます。
売買目的有価証券の評価損益を洗い替えする場合と、その他有価証券を洗い替えする場合、
翌期の期首に行う仕訳（ 期首における前期末の評価差額の洗替え）は同じだと思いますが、
当期中に評価差額が生じた場合、期末の評価差額の計算の仕方は異なるのでしょうか。
例えば、直前対策講座8の問1の有価証券評価益(損)を求める問題では、
20,700(期首洗替(貸方))-32,300(保有目的変更時(借方))=△11,600円(評価損)
と洗い替えされた期首分が当期の損益にも影響してますが、
直前講座4の問3の4 有価証券に関する事、で「R社株式」のその他評価差額金を計算する時は
870,560(当期末の時価)-858,880(取得原価)=+11,680円(評価差益)とし、回答である決算整理後残高試算表の「その他評価差額金」は当期の差損益しか反映されておりませんでした。
私の考えでは、その他有価証券は洗い替えをすると期首の仕訳で前期分を相殺し、
売買目的証券の洗い替えは、前期分の洗い替えの仕訳は繰り越される、と解釈してます。
大変長く分かりにくい文章ですが、何卒ご回答宜しくお願いします。
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