税理士のQ&A

本支店会計における子会社の期首商品、期末商品に未実現利益があ…

スタディング受講者
質問日:2023年6月29日
本支店会計における子会社の期首商品、期末商品に未実現利益がある場合における売上利益の算定と、商品勘定の残高について質問です。
 売上利益の算定の際に使われる期首商品、期末商品に未実現利益が控除されたものを使うかどうか、またその理由を教えていただけますでしょうか?
 まず、決算整理前残高試算表上に繰延内部利益と繰越商品勘定が存在する場合、この繰越商品勘定には、未実現利益が含まれていないと理解しております。
 しかし、未実現利益の控除における仕訳は繰延内部利益控除/繰延内部利益
であるために、商品勘定から、直接的に未実現利益を控除してはいないと思います。
 これを仮に繰延内部利益控除/商品と捉えられれば、期首商品残高から未実現利益が控除されていると理解できるのですが、これは貸方の繰延内部利益を商品と捉えることで、期首商品から未実現利益を控除すると考えてよいのでしょうか?
 また、期首商品と期末商品に未実現利益が存在する場合における売上原価の算定についてですが、この場合における、仕入/繰越商品 繰越商品/仕入の期首商品、期末商品の繰越商品の残高に未実現利益を含んだものを控除しているのかどうかが毎回曖昧になってしまいます。前述した、期首商品残高に未実現利益が含まれているのかどうかが曖昧なことも原因の一つと考えております。
 よろしくお願い致します。
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回答

スタディング 講師
公式
回答日:2023年6月29日
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