税理士のQ&A

「固定資産売却手数料」の区分経理について  テーマ別演習計算…

スタディング受講者
質問日:2023年3月12日
「固定資産売却手数料」の区分経理について
 テーマ別演習計算9と計算10で、表記の区分を共通仕入にする際のプロセスが微妙に異なっているのですが、どちらの計算方法を採用しても問題はないのでしょうか。
①テーマ別演習9
問題文
(9) 「固定資産売却損」は、当課税期間末において本社として使用していた土地付建物(帳簿価額52,000,000円)を50,000,000円で売却したことによるものである。なお、売却した本社(土地付建物)の建物と土地の時価の比は3対7である。
(10) 「固定資産売買手数料」は、上記(9)の本社(土地付建物)の売却に際し、不動産業者に支払った仲介手数料である。
解答
47,504,141/85,480,141> 13,636,363/(13,636,363+35,000,000)
∴ 共通仕入れ
②テーマ別演習10
(問題文)
⑿ 「固定資産売却益」は、当課税期間末において本社として使用していた土地付建物(帳簿価額58,000,000円)を60,000,000円で売却したことによるものである。なお、売却した倉庫(土地付建物)の建物(バイク倉庫)と土地の時価の比は4対6である。
⒀ 「固定資産売却手数料」は、上記⑿の倉庫(土地付建物)の売却に際し、不動産業者に支払った仲介手数料である。
(解答)
※ 101,666,666/140,626,666> 4/(4+6) ∴ 共通仕入れ

演習9は、建物を税抜にしたうえで、比率を求めていますが、演習10の方は、単純に時価の比率を採用しています。
この違いは何でしょうか。問題文からその違いがわからずに悩んでいます。
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回答

スタディング 講師
公式
回答日:2023年3月14日
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