税理士のQ&A
[第一問]問1 貸付金について ※以下解説部分 C/F計算…
[第一問]問1 貸付金について
※以下解説部分
C/F計算書より、利息の受取額 2,400。
未収利息は、毎年1月末日受取後の、 2 月~ 3 月の 2 カ月分です。
『当初利率(=X)の計算: 貸付金60,000×年利X×( 2 カ月/12カ月)=期首未収400
60,000×X× 2 ÷12=400、X=0.04( 4 %)
当期 2 月以降の利上げ後の利率: 4 %+0.5%=4.5%
期末の未収利息: 60,000×4.5%×( 2 カ月/12カ月)=450千円
損益勘定の受取利息は、受取利息勘定の貸借差額で2,450千円』
とありますが、問題文【資料3】12に「利払日が〜の年2回」とありますので、上記解説『』内は誤っており、正しい計算は以下のようになりませんか?
当初利率(=X)の計算: 貸付金60,000×年利X×( 2 カ月/12カ月)=期首未収400
60,000×X× 2 ÷12 ÷2(回分)=400(1回分あたり)、X=0.08( 8 %)
当期 2 月以降の利上げ後の利率: 8 %+0.5%=8.5%
期末の未収利息: 60,000×8.5%×( 2 カ月/12カ月) ÷2=225千円
損益勘定の受取利息は、受取利息勘定の貸借差額で2,425千円
要は利払日が年に2回あるので、1回分の利払い金額は当然、「借入金額面」×「金利」÷2(回)となり、最後に2で割る手順が抜けていませんか?問題文にも金利の表記方法について特段の注記もありません。
これにより金利を上げる前は8%、上げたあとは8.5%と計算できるはずです。
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