【財T_22】会計方針の開示、会計上の変更及び誤謬の訂正に関…

【財T_22】会計方針の開示、会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準
7．前項に従って新たな会計方針を遡及適用する場合には、次の処理を行う。
(1)　表示期間（…省略…）より前の期間に関する遡及適用による累積的影響額は、表示する財務諸表のうち、最も古い期間の期首の資産、負債及び純資産の額に反映する。
(2)　表示する過去の各期間の財務諸表には、当該各期間の影響額を反映する。
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上記について質問です。
累積的影響額を最も古い期間の期首に反映させるという意味がよくわかりません。
先々々期までさかのぼれると仮定し、影響額を仮に「先期５０、先々期３０、先々々期２０」とした場合、最も古い期間の期首は先々々期の期首になります。
先々々期の期首はまだ影響がないにも関わらず累積的影響額を反映することは矛盾が生じます。
文章を読むと上記のように解釈してしまいますが、どのように考えればよいのでしょうか？
(2)　表当該各期間の影響額を反映する。と記載があるにもかかわらず累積的影響額を反映させるとの記載にも矛盾が生じており違和感を覚えます。