税理士のQ&A
お世話になっております。 セレクト過去問のデリバティブ取引・…
お世話になっております。
セレクト過去問のデリバティブ取引・ヘッジ会計につきまして、為替予約(振当処理と独立処理)(5つ目の問題:69回〔第二問〕)において以下ご教示いただけますと幸いです。
(2)⑨につきまして、X18年度の独立処理の為替予約分も為替差益13,500が計上されるのはなぜでしょうか。
【資料1】に、「なお、当該取引は実行される可能性がきわめて高く、ヘッジ会計の要件も満たしている」とあったことと、設問(2)に「原則的な処理方法を採用していた場合」とあったことから、X18年度の独立処理の為替予約分の仕訳を、為替予約13,500/繰延ヘッジ損益13,500で考えてしまい、⑨の回答は売掛金の為替差損益△22,500としてしまいました。
65回〔第三問〕の解答・解説には、「ヘッジ会計の適用をただ匂わせるだけという場合もあります(このケースには注意が必要です。)。ただ匂わせるだけというのは、「ヘッジ会計の要件を満たしている」としか言ってくれていない場合とか、「繰延ヘッジ損益には税効果会計を適用する」(まだ分かりやすいほう)とか、などです。これらの場合にも、解答にあたっては、繰延ヘッジの処理を行うことを要求されているものと考えるのが妥当であると思われます。」と記載があったため、上記のような処理をしたのですが、本問の独立処理の設問について、X18年度の為替予約分の為替差損益も損益計上される理由をご教示いただけますと幸いです。
お忙しいところ恐縮ですが、ご回答の程お願いいたします。
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