税理士のQ&A
完全支配関係について テーマ別演習【理論10】の問題1につ…
完全支配関係について
テーマ別演習【理論10】の問題1についての質問です。
解答にある、
「A社は、B社及びC社との間にその大法人による完全支配関係がある」
というのは、仮に、
「D社が、B社及びC社の発行済株式の100%を有していない」
とした場合には、
「A社は、B社及びC社との間にその大法人による完全支配関係がない」
ことになると考えたのですが、それは正しいでしょうか。
なぜそうなるかというのは、次の順番で考えました。
①B社は、D社との間に当事者間の完全支配関係がある。
②C社は、D社との間に当事者間の完全支配関係がある。
③D社との間に完全支配関係があるB社とC社で発行済株式等の全部を保有されているA社は、D社との間に(当事者間の)みなし直接完全支配関係がある。
④①から③により、B社とC社とA社は、D社との間に、「当事者間の完全支配関係」がある「法人相互の完全支配関係」にある。
つまり、A社は、B社及びC社との間に完全支配関係がある。
したがって、D社が、B社及びC社の発行済株式の100%を有していない場合は、A社は、B社及びC社との間に完全支配関係がないことになると考えたのですが、何となく違和感があります。
ご解説をお願いします。
回答
回答を見たり、質問するには
対象のコースを購入する必要があります。