税理士のQ&A
【長期前受収益の計上についての質問】 いつも、わかりやすい講…
スタディング受講者
質問日:2022年12月29日
【長期前受収益の計上についての質問】
いつも、わかりやすい講義を配信いただきまして有難うございます。
表題の件について疑問があったので質問です。
為替予約の資金取引で決済が翌期以降となる場合を取り上げておりましたが
過去に経過勘定項目(前払費用)を学習した際、決算整理仕訳で
翌期に帰属する分は「前払費用」
翌期以降に帰属する分は「長期前払費用」として計上すると理解しておりました。
今回の講義では例として01.11.01 取引、02.03.01予約日 02.03.31決算日 03.10.31決済日
として予約日にて長期前受収益20を計上しておりました。
上記の前払費用の例からすると翌期帰属分 12 は「前受収益」
翌期以降帰属分 7 は「長期前受収益」として計上するのではと感じました。
ところが講義中では翌期分まで長期前受収益として処理し、残り決済1年以内となったところで長期⇨短期へと振替をしておりました。
この違いは何なのか理解が追いつかなかったためご教授いただければと思います。
※テキストには長期前受収益は経過勘定項目ではないと記載があったのですがそれが起因しているのでしょうか。
また、経過勘定の長期前払費用についても同様に各期末の決算整理にて帰属が1年以内となった場合 長期⇨短期へと振替が必要になるのでしょうか。
今までそのような場面に出会っていなかっただけなのか、経過勘定と今回の長期前受収益の処理方法が異なるのかが不明であったので合わせてご教授頂ければと思います。
よろしくお願い致します。
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