税理士のQ&A
計算問題と理論暗記ツールでの大小比較の記載順序の違いについて…
計算問題と理論暗記ツールでの大小比較の記載順序の違いについて
お世話になります。このトレーニングの問題に限るわけではありませんが、圧縮記帳全般で、気になることがありますので質問させてください。
トレーニングの計算問題(第124回_収用等の場合の課税の特例-2)では、圧縮基礎取得価額の計算過程では、次のように模範解答があります。
⑶ 圧縮限度額
① C土地
123,444,000円>105,600,000円 ∴ 105,600,000円
この算式の数字を文字で書くと
(差引対価補償金の額)>(代替資産の取得価額) ∴(代替資産の取得価額)
となります。
一方、理論暗記ツール(9-8 収用等の圧縮記帳)の1.⑵の(注1)ではこのように記載があります。
(注1) 圧縮基礎取得価額
代替資産の取得価額と差引対価補償金の額(対価補償金の額-譲渡経費の額)のいずれか少ない金額
理論暗記ツールの文章を計算問題でも忠実に再現したいと私は考え、上記の計算問題では
① C土地
105,600,000円<123,444,000円 ∴ 105,600,000円
(代替資産の取得価額)<(差引対価補償金の額) ∴(代替資産の取得価額)
と書いてしまいます。
理論の文章から計算問題の数式を書くと、私の感覚では先に代替資産の取得価額を書いて、これが差引対価補償金の額とどのような大小関係か?と書いていく順番が、理論暗記の文章とも順番が一致して覚えやすいのですが、他の問題においても、大半の模範解答が理論暗記ツールの順番とは異なっているような気がします。
そこで質問なのですが、
①計算問題の模範解答がこのような記載順序になっていることに何かの意図があるのでしょうか。
②105,600,000円<123,444,000円 ∴ 105,600,000円 と記載した計算過程は減点になるのでしょうか。
③反対に、理論条文を「差引対価補償金の額(対価補償金の額-譲渡経費の額)と代替資産の取得価額のいずれか少ない金額」と記載すると減点になるのでしょうか。
些細なことで申し訳ないのですが、気になってしまって気持ちが悪くて質問させていただきました。よろしくお願いします。
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