税理士のQ&A
何度も質問すみません。やはりわかりません。 レッスン内の損益…
何度も質問すみません。やはりわかりません。
レッスン内の損益勘定で、借方に繰越利益剰余金2000とあるのですが、繰越利益剰余金は純資産なので、貸方にあると増加で、借方にあると減少。レッスン内の損益勘定では費用総額より収益総額の方が大きいので、純資産である繰越利益剰余金は増加するため、貸方に繰越利益剰余金がくるのではないのですか?
(借)損益 2,000 (貸)繰越利益剰余金 2,000
のため、
レッスン内の損益勘定の表の借方には、その繰越利益剰余金の相手勘定である、当期純利益2000もしくは損益2000が書かれるのではないのですか?
前回の回答↓ですが、理解できませんでした。
【回答】
>レッスン内の表には繰越利益剰余金2000になっていました。間違いでしょうか。
ご指摘の箇所について、教材に誤りはありません。
損益勘定の借方にある「繰越利益剰余金 2,000」は、当期純利益2,000についての次の仕訳を転記したものです。
(借)損益 2,000 (貸)繰越利益剰余金 2,000
損益勘定の借方にある「繰越利益剰余金 2,000」の「繰越利益剰余金」は、この仕訳における損益の相手の科目(損益は借方ですから、その相手は貸方の繰越利益剰余金です。)を記入したものです。
この仕訳については、基本講座【入門】<各種取引 純資産2>で扱っていますので、よく復習されると良いと思います。また、仕訳の転記の方法は、基本講座【入門】<各種取引 純資産2>で扱っています。
そして、上記の仕訳により、繰越利益剰余金勘定の貸方に2,000が転記されるため、閉鎖残高における繰越利益剰余金の金額は、決算整理前の残高(=決算整理後の残高)5,000にそれを加算した7,000となります。
【入門】の内容は、税理士試験の簿記論や財務諸表論の学習の土台となるものですので、まずは焦らずに、【入門】の基本講座を一番最初から総復習するのも良いかと思います。
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