税理士のQ&A
問題5の5.貸倒引当金に関する事項についての質問です。 前期…
問題5の5.貸倒引当金に関する事項についての質問です。
前期末の貸倒引当金に関する繰入超過額認容で
3,200,000-2,481,708=718,292円
としていますが、ここが必要な理由がよく分かりませんでした。
前提として、繰入超過額認容が必要なのは前期の超過額含めて会計上で計上した貸倒引当金全額を益金に算入している場合に必要と理解しています。
問題文中には別講義「基本講座-個別貸倒引当金-1」の「例題-1 繰入超過額の認容」であったような「前期に繰り入れた貸倒引当金~を全額取り崩して収益に計上している」といった文言がありません。
また、法52⑩の条文も「損金の額に算入された貸倒引当金勘定の金額は、その事業年度の翌事業年度の益金の額に算入します。」とあるので、そもそも前期で損金の額に算入されていない貸倒引当金超過額については当期の益金に算入されることは無いと判断しました。
しかし、解答では超過額認容の処理がされていたので、これは試験上、「前期に繰り入れた貸倒引当金~を全額取り崩して収益に計上している」といった文言がなくても前期の超過額含めて会計上で計上した貸倒引当金全額を益金に算入していると考えるべきなのでしょうか?
回答
回答を見たり、質問するには
対象のコースを購入する必要があります。