【税理士講座講師インタビュー/講座紹介編】スタディング税理士講座


見るべきポイントを示しながら受講生の視線が迷わないスライドづくりに注力


前回は、税理士講座の簿財2科目を担当する中村博之先生に、スタディングにジョインされるまでの経緯や、税理士の魅力について伺いました。今回は、スタディング税理士講座の特徴や魅力などをたっぷり語っていただきます。


スタディングは無駄になりそうな部分を省いて効率よく勉強できる「時間の取れない社会人のための講座づくり」が特徴

――スタディング税理士講座の特徴や魅力についてお聞かせください。

一番の特徴は、「時間の取れない社会人のための講座づくり」をコンセプトにしているところです。大手の資格の学校では非常に細かいところまで教材で扱うところが多いのですが、スタディングは無駄になりそうな部分を省いて効率よく勉強できるようにしています。簿記論・財務諸表論は試験時間が2時間であるのに対し、3時間分の分量が出題されるので、どんなにできる人が解いても2~3割は手がつけられないのです。そこに、いわゆる「捨て問」を入れてしまえばいいんですよ。2時間で手をつけるところさえきちんと押さえておけば、合格点は取れる。そう考えて、扱う範囲をかなり絞っていますね。


――そのように考える理由は何ですか?

資格の学校で働いていたときに、挫折してしまう受講生を何人も見てきたからです。たとえば、受講生が100人いるとすると、講座を修了する時期まで残っているのは半分にも満たなかったのではないでしょうか。

その理由は、講義で扱うボリュームが多すぎることです。大手の予備校では、教材に出ていないところが出題されて批判を受けることをおそれる傾向があります。なので、めったに出題されないようなところや、学者を目指す人が勉強するような理論が教材に入っていたりする。その結果、テキストが百科事典のような分厚さになって、税理士試験の難易度のみならず、その量に圧倒されて心が折れてしまう受講生さんが多かったんですね。私も資格の学校で教えていたときには毎年、カリキュラムが進むにしたがって「ここまでやらなきゃいけないんですか?」「どこだけやればいいですか?」と質問を受けることが増えていました。そのため、「この状況をどうにかしなければ」とずっと思っていたんです。 一方で、スタディング税理士講座は、学習範囲を絞って、勉強時間がなかなか取れない社会人でも効率よく勉強できるようなつくりになっています。その姿勢に深く共感したことも、私がスタディングにジョインした大きな理由のひとつです。


――そんな理由があったんですね。

学習範囲を絞っているといっても、実際の試験問題を見ると、スタディングで扱わなかったところがそんなに出ているわけではないんですよね。スタディングではやらないところも、大手の資格の学校の講評では「ここは手薄になりがちなところだから、点数が取れなくていい」と言っています。点数が取れなくていいのであれば、やらなくてもいいですよね。出題されることがほとんどないような分野も最初からテキストに載せると、「こういうのも出るのか」と受験生が不安になってしまう。なので、めったに出ないのであれば受講生の負担を減らすためにも、あえて扱う必要はないと思います。知らないほうが幸せということもいっぱいありますからね。


講義に使うスライドは「私の作ったスライドを見ながら説明を聞いて、それでもわからないんだったらしょうがない」と思えるくらいのこだわりで作成。

――なるほど。では、講義ではどんなことを心がけていますか?

どういう図を作れば、どういうアニメーションを使えば受講生さんに一発で理解してもらえるか。そのことばかり考えています。私の作ったスライドを見ながら説明を聞いて、それでもわからないんだったらしょうがない。それくらいのつもりで作っていますね。

1時間の講義で最低でも30枚ほどのスライドが必要になるのですが、現在はだいたい週4時間ほど講義の収録があるので、毎週120枚くらい作っています。スライドだけならまだラクなのですが、アニメーションを入れると動きの確認までしなければならないので、けっこう時間がかかるんですよね。だから毎週必死ですよ(苦笑)。


受講生の目の動きまで考え抜かれたスライド作り。常に画面の見るべきポイントを示して、受講生の視線が迷わないように作られている。

――スライド作りでは具体的にどんな工夫をされていますか?

常に画面の見るべきポイントを示して、受講生さんの視線が迷わないようにしています。ただ文章を見せる場合でも、最初から全文を表示してしまうと、画面のどこを見てよいかわからなくなりますよね。なので、1行表示して読み上げたらまた次の行を表示する、というように1行ずつ文章を見せて、その都度読み上げるようにしています。

吹き出しを使うときも、読み上げるときにいきなり吹き出しを表示すると、あわててそちらに視線を送らなければならなくなります。そうならないように、あらかじめ吹き出しの枠だけ先に表示しておいて、吹き出しの中身を説明するときに中身を表示するということを心掛けています。

そういう意味で、私が受講生さんの視線を持っていきたいところに、視線を持っていってもらえるようにしています。「今ここを見てほしい!」というときには青線で囲ったりして工夫していますね。


受講生が苦労する理論の暗記。中村先生からのアイデアで生まれたのが他講座でも使われている「暗記ツール」。

――ほかに工夫されていることはありますか?

理論を覚えるために暗記ツールを作ったことです。税理士試験の受験生がみんな苦労するのが、理論の暗記なんですよ。資格の学校で教えていた時代から、「どうやったら理論を覚えられますか?」という質問を例年たくさん受けていました。当時はまだ暗記に便利なツールはない時代だったので、「とにかく時間を作って何回も紙に書きましょう」くらいしかアドバイスができなかったんですよね。

私がスタディングに来たときに、「文章を目隠ししておいて、タップしたら隠れていたのが表示されて、タップしたらまた消える」というツールを作れないか、とスタッフに言ったところ、「それ、おもしろいですね」と言って考えてくださいました。そうして生まれたのが暗記ツールなのです。


講師として講義一辺倒になるのではなく、受験に対する心構えや勉強の仕方についても講義で触れる。そうすることで受講生が受験期までモチベーションを保つことができる。

――ということは、暗記ツールは税理士講座から始まったんですね。では、合格者の方からはどのような声が届いていますか?

「中村先生の講義はくすっと笑えるポイントがあり、気持ちが明るくなった」「直前期には『答案練習をわかるまで何周もやってください』などと勉強方法を指南していただけた」「中村先生の言葉を信じて勉強を続けて合格できた」といった嬉しいお声をたくさんいただいています。

講義一辺倒になるのではなく、受験に対する心構えや勉強の仕方についても講義の中で触れていますので、そういうところが受講生のみなさんに好評だったようです。結果として、受験期までモチベーションを保つことができて、学習すべき範囲をすべて終えた状態で本番に臨めて、合格を勝ち取ることができているのではないかと思います。


受講生の希望とスタディングのおすすめの学習法。両者の間にたち迷いながらも合格のためにできることを突き詰める。

――今後、中村先生が講座の中でやってみたいことはありますか?

受講生さんも日々増えていて、合格者数も順調に伸びているので、今は特別何かを変える必要はないかなと考えています。「問題の量をもっと増やしてほしい」という声をいただくことがわりとあるのですが、先ほどもお話したとおり、この講座のコンセプトは「学習範囲を絞って、時間がなかなか取れない社会人でも効率よく勉強がこなせる」ということ。問題のボリュームを増やしたことで、試験本番までにまわせる回数が減ってしまったり、「1周するのも精一杯」という状況になってしまったりすると本末転倒です。なので、そのあたりは判断が難しいですね。


税理士の資格を取得するまでは長丁場。スタディングで効率よく勉強し、最後まで「税理士になりたい」という気持ちを忘れずに取り組んでほしい。

――最後に受講生に向けてメッセージをお願いいたします。

税理士試験は基本的に1年かけて1科目を勉強する試験なので、実際に税理士の資格を得るまでに何年もかかります。非常に長丁場になりますが、効率よく学べるスタディングを使って、「税理士になりたい」という気持ちを忘れずに勉強を続けていってほしいと思います。

No Image 中村 博之 (なかむら ひろゆき) プロフィール

大手資格学校にて昭和58年5月より日商簿記講師を始める。日商3級、2級、1級の講師を歴任。
日商3級では合格率95%以上、日商2級では合格率90%以上を連続で達成。
昭和61年より税理士講座の簿記論講師を始める。
昭和63年より簿記論の教材制作も始め、テキスト、問題集、副教材、答練問題など、簿記論のすべての教材制作を手がける

その後、平成に入り他の大手資格学校に移籍。簿記論と財務諸表論の講師を兼任。
簿記論に併せて財務諸表論のテキスト、問題集、副教材、答練問題など、財務諸表論のすべての教材制作を手がける。
これまでにも教室での生講義のほか、ビデオ収録やDVD収録などの講義も簿記論と財務諸表論を担当する。

かつての受講生の中には、直前期の答練で1度も平均点に届かなかった受講生を合格させた実績もある。
最後まで受講生を引っ張り、合格へと導く手腕には定評がある。
制作する教材は、最小の努力で最大の効果を得られるように配慮されたものであり、大手他校の百科事典のような教材とは一線を画す。

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