よくいただく質問と解答-【個別指導】パーソナルトレーナー

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少し長い文章になると、英文を見ないでリピートするのがとても難しいのですが、どうすればいいのでしょうか。
文章が長くなると、思い出しながらリピートすることになりますね。
丸暗記して口から出すのではなく、何度もリピートした後で文を頭で作り出すイメージでリピートします。意味を感じながら、という感じでしょうか。
ただの丸暗記では、そのうち文を忘れてしまったら再生が難しいです。
なるべく文章をきちんと理解したうえで、何度も音読したり、書き写したりすることで「自然に覚えて言えるようになる」ことを目指してください。
文字を見ながら3回リピートした後、すでに言える感じがする短めの文は、「見ないで」リピートを始めてみましょう。長めの文は覚えるのは難しいのでもう少し回数を重ねましょう。
多くの方は、見ながらの音読の回数が足りていないようです。
音読はどこでもなんでも「10回以上行う」、と決めておくといいと思います。


音読スピードが、Speed Reading の目標タイムに届かなくなってきました。スピードアップのコツや留意点があれば教えてください。
まずは、リピートの回数を増やすことです。
20回から50回くらい、一つの英文を音読するつもりで何度も音読してみましょう。
次は、音声に重ねて音読することです。
短い文は出だしを合わせるのが難しいですが、何回も聞いていると呼吸が合ってきます。
ネイティブスピーカーの音声と、ご自分の音声がどこでずれるか(どこでご自分が遅れるか)を観察して、遅れる個所を徹底的に真似します。
自分が思う音ではなくて、聞こえる音を再生しましょう。録音して聞いてみると比較しやすいです。
文や単語によっては、何回練習しても遅れてしまうことがあると思います。
そんなときは、「復習のときにまた練習しよう」とさっと切り上げて、次に行きましょう。
3カ月から半年くらいの範囲でご自分の進歩を測るようにして、1日単位ではあまり気にしないようにしましょう。


リスニングをしていて、スピーカーの方によって、すごく聞き取りづらい発音のときがあります。
スピーカーの国籍によって発音が異なるため、聞き取りづらいと感じるときがあるのでしょう。
おそらく多くの英語学習者の方が、アメリカ英語に慣れているかと思います。
TOEIC®テストで使われている英語は基本アメリカ英語ですが、イギリス人、オーストラリア人などもナレーターを務めています。
普段聞き慣れていないアクセントやリズムのために、聞き取りにくいと感じる方が多くいらっしゃいます。
対策としては、例えばイギリスの映画を見る、オーストラリア人がホストを務めるpodcastを聞いてみるなど、アメリカ英語以外のさまざまな国籍の方の英語に、意識して触れるようにしておくとよいでしょう。
集中して聞いているうちに、少しずつ特徴がつかめるようになっていくはずです。


Month1 Week3 Day1 Buildup1
動名詞と不定詞の使い方に疑問があります。
Sentence Structureの説明には、不定詞は「これから~すること」、動名詞は「実際にしたこと、していること」との記載があります。
一方で、Buildup1の設問②③は「これから~すること」を表しているように見えます。少なくとも「実際にしたこと、していること」ではありません。
なぜ、ここで動名詞が使われるのでしょうか?
設問②の try は例外的な動詞です。
try doing / try to do はどちらも使いますが、未来のことを言うとき、ニュアンスが下記のように異なります。
try doing は「試しにやってみる」、try to do は「(何か困難なことを)~しようと努力する」という意味を表し、
try riding the coastal train は「試しに乗ってみる」
try to ride the coastal train は「(チケットが取れないなど難しい状況だが)乗ろうと試みる」
のような意味の違いがあります。
②の文は、「試してみたら」とおすすめしているので動名詞になっています。(どちらを選ぶかは話者が決めます)
設問③の quit は後ろに動名詞しかとらない動詞です。
時制が未来であっても、quit doing は実際にしていることをその時点でやめる、ということです。
動詞は慣れるまでは使うたびに辞書を引いてどのように使えるのか確認されると確実です。
一度どの動詞がどちらのパターンに該当するか見た上で、丸暗記というよりは徐々に慣れていくといいのではと思います。


Month1 Week4 Day4 American Life Special Scene4
Wendy の発言 "Which leaves us with two highly qualified secretaries with extra skills, ..." の which の使い方がわかりません。
この which は関係代名詞です。
この Wendy のセリフの前に、Samuel が"I think we've narrowed the choice down to two." と言っています。
この文全体を which の先行詞として、「そのことが~です」とコメントを加えています。
which は、前の節の一部あるいは全体を先行詞とすることができます。
which の部分を「そのことは」「それは」などと訳します。
Samuel の発言の一部、「候補を2人に絞ることができた」に対して Wendy が「(候補を2人に絞ることができた)ということは、私達が求める以上の技能を持つ、2人の非常に有能な秘書が残った(=私たちに残された)わけですね」と感想を述べています。
通常は、一つの文の中で、,which (カンマ+which )で後半にコメントをしますので、文頭に来ることはありません。
今回は、例外的に他の人のコメントを先行詞として使って自分のコメントを述べているので、2人目の発言の文頭に関係代名詞 which が来ています。
このようにカンマをおいてから関係代名詞を使うことを「非制限用法」といいます。


Month1 Week2 Buildup2
Wの発言 "I'm not about to let that go to waste!" let の表現の意味がわかりません。
>I'm not about to let that go to waste!
「私はそれを無駄にするつもりはないわ」
このletは使役動詞の一つです。
ここでは文が否定形なので
「目的語に~することは許さない」ということになります。
letの後ろのthatはthe couponを指しています。
wasteはここでは名詞で、go to wasteで、「無駄になる、浪費される」という意味です。
文の構成としては、letの後ろには、物・事が来て、その後に動詞の原形がきます。
<let(~のままにする)+that(クーポン)+go to waste(無駄になる)>
「デザイナーの服が20%引きになるといういい機会を無駄にさせない、無駄にすることは許さない」ということです。


Month1 Week2 American Life Special Scene3
Kim の発言 "I have you returning on ~"の意味がわかりません。
have + O + ~ingの文法解説がほしいです。
<have+名詞+現在分詞>の形で一般的には「(名詞)を(現在分詞)の状態にさせる」という意味になります。
この意味の他に「(名詞)を(現在分詞)の状態にするようにしてある」という手はずを整えた事柄を表すときにも使えます。
テキストの文ではhave you returning ~で「あなたを エアカナダ215便で帰るようにしてある」という意味になります。


Month1 Week2 American Life Special Scene4
Kim の発言 "Then a vacancy opened up at the Business Hospitality Suites, .."について、"vacancy opened up"の文法解説がほしいです。
>Then a vacancy opened up at the business Hospitality Suites, so I booked that.
(その後、ビジネス・ホスピタリティー・スイーツに空室が出たものですから、そこを予約しました)
vacancyは「空室」です。
open up は「(役職・勤め口などが)あく」です。
満室だったホテルに、一室空室が出た、ということを言っています


Month1 Week2 Speed Reading
1段落目のi最終行の文の、as + toの文法解説がほしいです。
は「~に関しては」「~については」という意味です。
2語の組み合わせで、ひとかたまりで前置詞として使います。

(例) We will inform you as to the date of our flight.
(フライトの日時についてあなたにお知らせします)
(例文は「総合英語be」から引用しました)

文頭からスラッシュを入れて読んでみましょう。
those respondents gave a wide variety of answers/ why they liked the product.
(これらの回答者たちは、多岐にわたる回答を寄せた/なぜ彼ら(=回答者)がその製品を好むかについて)
どのあたりがわかりにくいでしょうか?

as toは疑問詞節を導くときはしばしば省略されます。
(例)I had no idea what the end of the movie would be like.
(その映画の結末がどんなふうになるのかわからなかった)


Month1 Week3 Buildup2
Wの発言 "But they'll probably let us leave our luggage with them until they start registering guest."の"with them" の "them" はどういう意味でしょうか?
>But they'll probably let us leave our luggage with them until they start registering guest.
theyは「彼ら」(または「それら」)という複数の人(またはモノ・事柄)をあらわす代名詞で同じ文、または文章の前に出てきた名詞の複数形を指します。
まず、主語のtheyは何を指しているかわかりますか。
theyが何かは、複数形に注目して探し、もしいくつか候補が見つかったら、文脈を考えて適切なものに決めます。
ここではホテルの従業員(フロントの係の人)を指しています。
with themのthemも同じ人達を指します。
前置詞の後ろに置かれているので、theyではなく、目的格のthemになっています。
withはいろいろ意味がありますが代表的な意味が「~と共に、~と一緒に」です。
with themは「彼ら(ホテルスタッフ)と一緒に」で荷物を彼らのところで預かる、という表現になっています。
leaveを「預ける」の意味で使うときに、誰に預けるか表すときに、with 〇○を使います。
この文ですと、 with themがないと、ホテルに置くのでは、と考えられますが、少しあいまいな感じがします。
書いてあったほうがはっきりします。
英語では<with+人>の表現が、プラスアルファでよく出てきます。
例えば
I’ll bring it.
は「私がそれを持っていくね」と十分わかると思うのですが
I’ll bring it with me.
「私が(私と一緒に)それを持っていくね」のように
ちょっと意味が重なっているような言い方をすることがよくあります。
文中のletは「使役動詞」です。
この前も出てきましたね。
「だれかに~させる」という意味を表します。
同じ「使役動詞」で「誰かに~させる」という意味でも、makeは強制的にさせる、letは望み通りさせる、という違いがあります。
let us leave our luggageで「私たちに私たちの荷物を置かせる(=荷物をホテルが置かせてくれる)」という意味です。
こちらの望み通り、荷物を預かってくれる、ということです。
使役動詞の後ろには、目的語(人)と動詞の原形が続きます。
普通は不定詞のtoが要りそうですが、toはつけません。
<使役動詞+目的語+動詞の原形>の形で使います。


Month1 Week3 Buildup2
Wの発言 "Thank you for responding to the requests we made last time we met."の"we made"の文法解説がほしいです。
>Thank you for responding to the requests we made last time we met.
>「私達が前回会った時のリクエストに答えてくれてありがとう。」

>the requests we made last time we met
この部分には2つの関係詞が省略されています。

最初の関係代名詞はrequestが先行詞です。
>the requests (which/that) we made last time we met
目的格の関係代名詞は省略されることが多いです。
(we made the requestsという意味ですから、requestがmadeの目的語です)
ここでも書いてありません。
書いていないと学習者の方にはわかりにくいですから、
ご自分で見つけないといけません。
慣れてくるとわかりますから、もう少しの辛抱です。
関係詞の節(ここではwe made last time we met)が
requestを後ろから説明しています。
ですからという関係です。
(前回あったときにした) (リクエスト)という意味です。

2つ目の関係詞はlast timeが先行詞です。
>last time (when/that) we met
we metしたlast time、
つまり(私たちが会った)(前回)という意味です。
限定用法のwhenが先行詞(time)の直後に来るとき、
省略することができます。
そのためここの関係詞も書いてありませんので
余計にわかりにくく見えています。
(関係詞には2種類あり、主語や目的語を説明するものは「関係代名詞」、時や場所を説明するものは「関係副詞」といいます。)

この文は会話の中の文です。
TOEICテストの会話やトークは、
自然なよく使われている英語です。
関係詞が省略されているこのような使い方は
実際の会話でよくあります。

Month1 Week4 Sentence Structure
例文で過去分詞が使われてる理由はなんでしょうか?
過去分詞の使い方を解説してほしいです。
目的語がされている状態を見る、聞く、気づくなどの時に
過去分詞を使います。
I heard the interviewee asked many difficult questions.
「私は面接される人が多くの難しい質問をされているのを聞いた」
補語の形は意味で変わります。
目的語が何かをしているのか、されているのか、
全部見たり聞いたりしたのか、一部なのか、
確認しながらもう一度例文を読んでみてください。


Month1 Week4 Buildup1
Did から始まる文で、途中にyou'veが出てくる理由が知りたいです。
>Did I hear you say that you've changed jobs again?
>Did I hear you say that
話者はすでに聞いたことを確かめています。
(この場合は驚いて少し皮肉っぽく言っているようですが)
hearしたのは過去ですから 過去形を使います。
>that you've changed jobs again
that節の中は、主節の時制が過去なので
時制を合わせて過去にしてもいいです。
主節の動詞と従節の動詞の時制を一致させることを『時制の一致』と呼びます。
ただし、語ったのは過去のことでも、語った内容が現在も正しかったり、 未来に起きたりすることですと、that節の中の動詞を現在形で使ったり未来の表現を使ったりします。
この文も、語ったのは過去で、語った内容は現在も同じ状態です。
つまり、「仕事をまた変えた」ということは今もその状態が続いているので(転職した、という状態なので)現在完了形を使っています。


Month1 Week4 Buildup2
you'd,I'd と had,could  助動詞の省略形の関係性が知りたいです。
you'dがwouldの省略と考えますと、you would askedとなり、助動詞wouldの後に過去分詞が来ていることになります。
助動詞の後は、動詞の原形が来ますから、you'dはwouldの省略ではない、と考えられます。
文頭にifがありますね。
ifは「仮定法」という、現在や過去の事実とは違うことを想定して、「もし○○なら、~するだろう」「もし○○だったなら、~しただろう」という言い方ができます。
上のテキストの文は、「仮定法過去完了」といい、テキストの文を、短縮形を使わずに書きなおすと以下の通りです。
>If you had asked me five minutes ago, I would have said ”Yes.”
(もし君が僕に5分前に尋ねていたら、僕は「そうだ」といっただろうね)
(尋ねられたのは、5分前ではなく、「今」)
仮定法過去完了の文ですから、you'dはyou hadの短縮形、I'dは、I wouldの短縮形です。


Month1 Week4 Scene4
Wendyの発言 "Which leaves us with two highly qualified secretaries with extra skills, both of whom want to advance their careers."で"whom"を使う理由が知りたいです。
>Which leaves us with two highly qualified secretaries with extra skills, both of whom want to advance their careers.
このwhomは関係代名詞です。
both of whomがカンマの後の節の主語です。
whomになっている理由はwhomの前に前置詞ofがあり、ofの目的語になるのでwhomになっています。
先行詞が人以外の時はsome of which、both of whichなどのようにwhichを使います。
カンマが前にありますので、「非制限用法」です。
非制限用法は、名詞について説明を追加する時に使います。
先行詞を構成しているものに対して「そのうちの~は」と説明を追加する表現です。
some of whom(先行詞のいく人か)や、many of whom(先行詞の多くの人)や,both of whom(先行詞の両方の人)などを使います。
テキストの文の先行詞はsecretariesです。
2人いて、そのどちらも、と言いたいので、bothを使ってboth of whomと表しています。


Month2 Week1 Brushup、Sentence Structure、Buildup1、Buildup2
「時制の一致」と節の関係性を知りたいです。
Brushup ⑤ She heard that the store had notified shoppers about a sale.
(彼女はその店が買い物客にセールについて知らせたと聞いた)
時制は、今からみて文が表していることがいつのことか、を動詞の形で表すものです。
今が基準、です。
過去に起きていたら過去形、現在に起きていることは現在形、この瞬間に進行していることは現在進行形、これから起きることは未来の表現を使います。
上の文で、彼女が聞いたのは今より前のことですから過去形heardが使われています。
これはわかりやすいですね。
では、that節の中を見ましょう。
動詞がという形になっていますね。
この形のことを「過去完了形」と言います。
現在完了形は過去完了は、『過去の過去』を表すことができます。

>the store had notified shoppers about a sale
が表す時制は彼女がheardした時よりも「前」つまり今から見ると「過去のさらに過去」です。
例えば、彼女が聞いたのが25日でお店が知らせたのは20日、みたいな時間の関係です。
過去完了は普通に過去形を使っても混乱なくわかるときは使わなくてもいいです。
(例)I bought an expensive watch yesterday and I lost it this morning.
(昨日高級な時計を買ったのに、今朝なくしてしまった)
これは文の内容が時系列なので時計を買ったのと無くした時間的な前後関係がわかるので特に過去完了を使いません。
I lost the expensive watch this morning which I had bought yesterday.
(昨日買った、高級な時計を今朝なくした)
この場合は時系列で先に起こったことが文では後に来ているので過去完了を使って、無くした前に買った、ということを表します。


Month2 Week1 Sentence Structure
that節の文型の解説がほしいです。
<SVO + that節>は第4文型<SVOO>でしょうか?
はい、そうです。
語順の基礎15にあります「主語+動詞+目的語+that節」は
SVOOの第4文型という理解で問題ありません。
このthat節は、名詞節で、 目的語の役割を果たしています。
たとえば、He told me that the class was canceled.
「彼は私に授業が休講になったということを言った。」
という文を見てみましょう。
S(He)V(told) O(me) O(that the class was canceled) という構造です。
それでは、 最後のOが名詞節ではなく、名詞である場合の例を挙げてみます。
He told me the truth.
「彼は私に本当のことを言った。」
S(He) V(told) O(me) O(the truth) という構造は、 上に挙げた名詞節のものと同じですね。


Month2 Week1 Brushup
③Julie reminded us that we must postpone
こちらのthat節と時制の一致について解説してほしいです。
③Julie reminded us that we must postpone
「ジュリーは、会議を延期しなければならないことを私たちに思い出させた」
解説の最初に書いてあります通り、「主節の動詞とthat節内の動詞の時制が一致するパターンとしないパターン」があります。
3は一致していないパターンです。
mustは過去形がないので時制の一致をさせるときはhad toを使います。
ただ、会議を延期しなくてはならない、ということは発言の時点より未来ことですのでそのまま時制の一致をせずにmustを使うこともできます。


Month2 Week1 Buildup2
Wの発言 "Mandy Holloway told me that she will be traveling to Dubai."において、"would"ではなく"will"を使う理由を知りたいです。
>Mandy Holloway told me that she'll be traveling to Dubai on Monday.
Mandyが語ったのは過去のことですので主節のtellはtoldと過去形になっています。
解説がありますように、that節の中は主節の動詞の時制の影響を受けますので、この文ではshe would be travelingとしても構いません。
文法的にはshe wouldが正しい、と言えるかもしれません。
ただし、語ったのは過去のことでも、語った内容が現在も正しかったり、未来に起きることですと、
that節の中の動詞を現在形で使ったり、未来の表現を使ったりします。
この文も、語ったのは過去ですが、語った内容はこれから起きることです。
ですから主節が過去形でもthat節の中は未来の表現になっています。
このように時制の一致には例外があります。
どういうときに起こるでしょうか。
分かりやすいのは「不変の真理」です。
例えば
The earth moves around the Sun.
という「不変の真理」があります。
そのことを彼が言った、という文を見てみましょう。
He said that the earth moves around the Sun.
このように主節の動詞が過去形でも、時制の一致をしなくていいです。
ただ、この場合でもmovedを使って間違いではありません。
このような不変の事実の場合は、moveがmovedになっても
伝えたい情報がきちんと伝わるからです。
過去形movedだから、今は地球は太陽の周りを回っていない、と解釈する人はいませんよね。
不変の真理、ではない場合はどうでしょうか。
He said that he loves music.
この文からは、彼が音楽が好きだ、ということがわかります。
He said that he loved music.
ですと、今はどうなのかわからなくなりますね。
この文の場合は、彼が今も音楽を好きであれば時制の一致をしないほうが分かりやすいです。
She said that she will go to Dubai.
過去の時点で未来のことについて発言し、そのことがこれからおきるのであれば、will goでよいです。


Month2 Week2 Brushup
think 、suppose、imagine の使い分け方を知りたいです。
それぞれの動詞のニュアンスは以下の通りです。
thinkは「考える」で、「頭を働かせて考える」を表します。
最も一般的な語です。
supposeは「推測する」で、thinkよりも根拠が弱い場合が多いです。
imagineは「想像する」で、広い意味で「心に思い描く」という意味です。


Month2 Week2 Speed Rrading
2ブロック目の最後の文 "as they can work from devices that best fit their work style"の"from"の使われ方を解説してほしいです。
>as they can work from devices best fit their work style
「なぜなら、自分の(彼らの)ワークスタイルに最も合った機器を使って仕事ができるようになるからです」
この文のfromは会社が支給した機器ではなく、個人の慣れた機器で、という区別を表していると考えられます。
文書の前に書いてあったことからすると、「彼らのワークスタイル最も合った機器」とはすでに新入社員が個人的に持っている携帯電話やタブレットなどを指しています。
自分で選んで買ったのですから、 会社から一律に支給される機器よりお気に入りの物で、使いやすいだろうと会社は考えているようです。
括弧で囲んだthatは関係代名詞です。
先行詞はdevicesです。
この文は文書の後半にありますから、前半をわかっていないとわかりにくくなります。
パート7の長めの文書はゆっくり目に最初から読んでいきましょう。
>It may also make staff more productive
>as they can work from devices that best fit their work style.
(さらに、スタッフの生産性も高めることになるかもしれません。
なぜなら、自分のワークスタイルに最も合った機器を使って仕事ができるようになるからです)
>It may also make staff more productive
itが指していることは何でしょうか。
前に述べた、新人に電子機器を配布するのをやめることですね。
alsoは、経費節減や監視の時間が不要になるという利点にくわえて
「また」生産性も高めるかもしれない、と続いています。
as以下が、生鮮性を高めるかもしれないことの理由です。
asは前置詞としてよく使われていますが
接続詞としての働きもあります。
ここではasの後ろにSVがあることから
「接続詞」とわかります。
訳で言うと「なぜなら」です。
becauseのように理由を表しています。
asはほかにもいろいろ意味があるので
一度辞書でご確認くださいね。
>彼らのワークスタイルに最も合った機器から
that以下がdevicesの説明です。
bestは品詞は何でしょうか。
これを主語(名詞)のように見てしまうと意味が分からなくなります。
bestは副詞です。fitが動詞です。
「どのように」と動詞の様子を説明するとき
しばしば動詞の前に副詞が置かれます。
(例) I quickly answered the question.
この文はasの意味が大事です。
asは理由も表すことを覚えておきましょう。


Month2 Week3 Repeating
Wの発言 "Leaving the items in sudsy water like that for a while might get me better results."の"like"の使われ方を解説してほしいです。
>Leaving the items in sudsy water like that for a while might get me better results.
(洗濯物をそうやってせっけん水に長くつけておく方が、いい結果を得られるかもしれないわね。)
普通、likeを見かけたら
動詞のlike(好きだ)を考えますよね。
しかし、この文では、このlikeを動詞ととらえると
「せっけん水の中につけてある洗濯物は、それを好きだ」
のような意味になり、意味が変ですし、また後半のmight get meの動詞+目的語の部分と文法的に合わなくなってしまいます。
このことから、このlikeは動詞ではない、と判断できます。
like thatのlikeがそのような意味をしているのか、likeを辞書で引いてみましょう。
「好き」という動詞のほかに、別の役割が見つかると思います。
同じスペリング・発音ですが、語源が違うため、2つの別の単語です。
このlikeは前置詞で「~のような」「~のように」という意味を表します。
(例)Fred is just like his brother when he walks.
フレッドは歩き方が弟にそっくりだ。
Do it like this.
このようにしなさい。
(コアレックス英和辞典から引用しました)
テキストのlike that は
「その(男性がおこなったこと)ように」を表しています。
thatは男性の2つ前のセリフを指していて、男性がつけおきしたことを指しています。


Month2 Week4 Brushup
"He's proposed suggestions cutting company waste."の"He's proposed"は、"He is proposed"という受動態ですか?
この文は、「受動態ではない」です。
和訳を見る前に、この文だけで、「受動態ではない」、ことがわかったほうがいいです。
この回答を読み進めるのを止めて、この文が受動態でない理由を考えてみていただけますか。
パート5で動詞の形を選ぶ問題がありますね。
「動詞の形」問題を解くときの観点は、問題によりますが一般的には、「主語が単数か複数か」「時制は何か」「能動態か受動態か」です。
文を見ただけですぐに「能動態か受動態か」を判断できると、一瞬で4つの選択肢の中からいくつかが消えます。
いい機会ですから、ここで見分け方を覚えてしまいましょう!
見分ける時に目的語の有無を見ます。
proposedの後に、目的語suggestionsがありますから、能動態です。
『受動態には目的語がありません』
簡単な文で確認してみましょう。
Tom wrote a book. (能動態)
この文を受動態に書き換えられますか。
(もし書き換えに不安がある場合は、中学英文法の本の「受動態」の章を一回学習します)
能動態から受動態に書き換える場合は、能動態の目的語を新しい文の先頭に持ってきて、受動態の主語にします。
時制は元の文と一緒です。
主語の後ろに<be動詞+過去分詞>を続けます。
新しい文の主語⇒A book
新しい文の動詞⇒was written
元の文の主語は<行為者>(その動作を行った人)ですがしばしば省略されます。
行為者を表すときはbyを使います。(⇒by Tom)
Tom wrote a book.
A book was written (by Tom).
was writtenの後ろに目的語がありませんね!
『受動態には目的語がありません』
(by Tomは目的語ではありません。
目的語になれるのは名詞(名詞・代名詞)だけです)
以上が受動態の復習です。
ということで、テキストの文は目的語があることから、受動態ではないことが確認できました。
He’sの短縮形がHe isではない、ということですね。
He’sはHe is のほかにHe has の短縮形でもあります。
<have/has+動詞の過去分詞>の形は・・・?
<現在完了形>でしたね!
な~~んだ、ってお感じになったでしょうね。
省略されるとわかりにくいものですね。
この文は現在完了形の文ですから、解答は過去分詞です。
He’sの場合はHe is とHe has ですから、
文によって適切な方を選んでください。


Month3 Week1 Buildup1
"instead of just me"はなぜ「私の代わりに」と訳さないのでしょうか?
代名詞usは「わたしたちを」という意味で話者を含んでいます。
「私の代わりに」では、私は行かなくなってしまい、文の意味が違ってきます。
対比されているのはall of usとjust meです。
私だけを送る、代わりに、私たち全員を送る、です。
justは副詞です。
「私だけ」の「だけ」に相当します。


Month3 Week1 Buildup2
Mの発言 "worth it"のitは何を指しているのでしょうか?
>I think it will be worth it in the end.
は「それだけの価値がある」という慣用的な言い方です。
2番目のitは前文の内容を受けます。
この文では、I’m going to be a chemical engineering major.を指しています。
>it will be worth
worthはわかりにくいのですが
品詞は前置詞です。
後ろに動名詞や動作を表す名詞を続けるか、
この文のようにitを置きます。
何も置かないのは文法的に正しくありません。


Month3 Week3 Sentence Structure
until の使い方を知りたいです。
>The store will be closed until Friday.
「さてこの店が次に開くのはいつでしょう?
土曜日ではなく金曜日です。」
>until Friday
開店閉店のお知らせは慣用的に使われているものです。
>The store will be closed until Friday.
は、金曜日開店を意味します。
「木曜日まで休業(=金曜日から開店)」という表現です。
英語のuntilは日本語の「~まで」とは少し違います。
「~まで」が否定的に使われる時と肯定的に使われるときに「~」が含まれなかったり含まれたりします。
until 〇が否定的な表現で使われる時、「〇の始点まで」を表し〇そのものは含みません。
この文のuntil Fridayは、金曜日自体は含まれません。
「~まで」の到着点は含まれていない、ということに気をつけましょう。
テキストの文は、金曜日の始点までしまっている=「金曜日(そのものは含まれないので)に開店」という考え方です。


Month3 Week3 Speed Reading
"I was put on hold before being cut off." の訳し方がわかりません。
cut offは「電話を切る」です。
電話を切られた、はI was cut offですが、beforeは前置詞なので、後ろには名詞(句)がきます。
そこで、be動詞を動名詞beingにしてbeforeの後ろにbeing cut offと続けています。
I was put on hold before being cut offを直訳しますと、
「私が電話を切られる<前に>電話を待たされた」になりますが、それでは日本語がわかりにくいですからこの状態をわかりやすく逆に言って「電話を待たされた<後に>、電話を切られた」という意味で「私は待たされて電話を切られてしまいました」と訳しています。
afterとbeforeを使うときに、どちらかな?と迷ったときは次の文を思い出してください。
One is before two.
Two is after one.
「English Trough Pictures」という絵と英語だけで英語を学ぶテキストがあるのですがそこに書いてあった文です。
put+人 on holdは、語注にある通り「(電話で)人を待たせる」という意味です。
テキストの文は、受動態になっています。
putの過去分詞形も同じputなのでパッと見るとわかりにくいのですが、ですから、I was put on holdの部分が「私は待たされて」にあたります。


Month3 Week4 Dictation & Repeating
"Rather than develope new product,shouldn't we redesign our existing ones?"とありますが、なぜ主語のweが省略されているのでしょうか?
テキストの文は、主語のWeが省略されていると考えてよいです。
主語に加えてshouldも省略されているように見えます。
動詞が動名詞の時はrather thanをまとめて前置詞のように見ます。
動詞が原形不定詞の時はthanを接続詞ととらえ後ろにSVを含む節が来る、と考えることができます。


Month3 Week3 Day4 Sentence Structure
「その店は来週の水曜日まで休みです」を英訳すると、なぜ
"The store will be closed until next Thursday." もしくは、
"The store will be closed until after next Wednesday."になるのでしょうか。
The store will be closed until Thursday.
木曜日に開きます=水曜日まで閉店しています
英語の untilは日本語の「~まで」とは少し違います。
日本語で「高校まで部活をしていました」と言うと、高校でも部活をしていたことを表しますよね。
until high school と英語で言った場合は「中学校まで(高校の前まで)」という意味になります。
「~まで」の到着点は含まれていないことに気をつけましょう。
テキストの文では、木曜日自体は含まれませんので「来週の水曜日まで休み」という訳で正しいです。


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