宅建士のQ&A
問題 23 総合【令和3年10月 第17問】 建築基準法に…
問題 23 総合【令和3年10月 第17問】
建築基準法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
4. 建築主は、3階建ての木造の共同住宅を新築する場合において、特定行政庁が、安全上、防火上及び避難上支障がないと認めたときは、検査済証の交付を受ける前においても、仮に、当該共同住宅を使用することができる。
回答
4 正しい。木造の大規模建築物(地階を含む階数が3以上、延べ面積が500平方メートル超、高さが13m超、軒の高さが9m超のいずれかに該当する建築物)は、原則として検査済証の交付後でなければ使用できませんが、特定行政庁が、安全上、防火上及び避難上支障がないと認めたときは、検査済証の交付を受ける前でも、仮に、使用することができます。
試験のワンポイント
一定の特殊建築物や大規模建築物は原則として、検査済み証の交付後でなければ使用できませんが、それ以外の一般建築物の場合には、検査済み証の交付を受ける前であっても建築物の使用を開始することができます。
わからないのが、2点あります。
1つ目は試験のワンポイントに一定の特殊建築物や大規模建築物は済証がないと使用できないと記載があり、その後、一般の建築物の場合は済証の交付前でも使用できると記載があります。
本問題は3階建て木造で大規模建築物でワンポイントの内容については理解はできておりますが、最終的に特定行政庁の許可があれば大規模建築物も仮使用ができるという認識で間違いないでしょうか
2つ目はワンポイントに記載がある一般の建築物とは特殊建築物及び大規模建築物以外の建築物という認識で間違いがないのでしょうか。
宜しくお願いします。
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