2022年度の宅建試験に合格しました。
不動産に関する仕事をしていて、業務上必須ではありませんが、今配属されている部署が不動産を扱う部分が大きかったので、関連知識を身に付けるためにも受験しました。
資格取得という目標があった方がモチベーションにも繋がりますし、あまり普段から勉強を習慣的にする方ではなかったので、習慣づけの意味合いでも、宅建試験を受けたいと思ったことがきっかけです。
子育てしていることもあって、まとまった時間をとって講座を受けに行くことができなかったので、スキマ時間にスマートフォンで学習に取り組めるところに惹かれて、スタディングを選びました。
講師の方のお話が非常にわかりやすかったところが、受講して良かったポイントでした。
初学者で不動産に関して予備知識がなかったのですが、わかりやすい言葉を使って、初学者でも理解しやすいように講座を進めていただけた印象がすごくあります。
最初はビデオ講義を見て、その後に出題される、その分野に関する問題を解くことを繰り返しました。
ある程度、知識が身についた段階になれば、音声だけの復習もできるようになりましたし、間違えた問題がどの分野にあるかすぐにスマートフォンで確認できたので、得意不得意がわかってきた段階になってからは、苦手な分野の講座や問題集だけを繰り返す使い方で、無駄のない学習、弱みを克服する学習に役立てることができました。
問題を復習する上で、間違えた問題や、自分が要復習にチェックした部分だけを、あとから簡単に拾って復習できる機能が一番役に立ったと思います。
紙のテキストだと間違えたところにチェックをつけても、該当分野のページを自分で探して戻らないといけないですが、アプリであれば、いちいち間違った部分のテキストの該当箇所を開かなくても、復習を効率的にできるのがよかったなと思います。
全体的に過去問を何周したかというと、だいたい3周ぐらい復習したと思います。
スタディングのアプリでは、過去問を問題ごとに区切って、分野ごとに出題されていたので、アプリで何回も何回も復習を繰り返していました。
民法が苦手で、最後まで出来たという印象はありませんでした。
例えば何人か出てきてその関係性を説明する場合、テキスト上だと図解で三者関係が説明されているだけだったので、ある程度自分の中で事例を想像して読まないと落とし込めないところがありました。
スタディングの講義では、講師の方から、具体例を出していただけたり、少しかみ砕いたような実例を交えてお話いただけたので、民法分野における登場人物の関係もイメージしながら学習することができました。
平日はフルタイムで仕事をしていたので、家に帰ってきて、子どもにご飯をあげて、お風呂に入れて寝かしつけてからが勉強時間でした。
具体的には夜9~10時頃から12時頃までの間が、平日の勉強時間です。
土日に関しては、1日まるまる家を空けるわけにもいかなかったので、例えば午前中、家族と一緒に出かけた後に、午後はカフェに行ったり、反対に朝少しカフェに行って勉強してきて、午後は子どもと一緒に遊ぶなど、1日の半分を充てる形で勉強時間を確保していました。
まとまった時間が取れないことはわかっていたので、学習を始める時期に関しては、早めにしようと元々思っていて、実際に宅建士講座を受講したのは2月頭頃からでした。
紙のテキストの学習だけだと、5分の学習でも、テキストを開いて、机に向かってというようなハードルがあると思うのですが、スマホであれば、例えば5分の短い時間であっても、さっと始めて、すぐ別のことに移れるメリットがありました。
毎日何かしら宅建に関することに取り組むという意識でやれたことが、続けられる要因として大きかったと思います。
特に社会人の方、子育てされている方々に、おすすめしたいなと思います。
講座を受けに行く時間がない方が多いと思いますので、スキマ時間や通勤時間を有効活用できるスタディングはおすすめです。
もともと勉強はそんなにする方ではなくて、大学受験以来ぐらいでしたが、それでもしっかりやる意思を持って、時間を確保して取り組めば、誰でも受かる試験だと思いますので、変にハードルを感じることなく、取りたいと思った方は受講して、受けてみたらいいと思います。